ベビーシャワーとは?アメリカ発祥のマタニティイベントを徹底解説

ベビーシャワーとは?アメリカ発祥のマタニティイベントを徹底解説

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「ベビーシャワー」というパーティーの名前を聞いたことがありますか?

アメリカ発祥の妊婦さん向けのイベントであり、最近では日本でも芸能人の方が楽しそうな写真をSNSに投稿することも増えてきて、気になる人が増えているイベントです。

この記事では、実際にベビーシャワーにお呼ばれしたことのある筆者が、参加したことで分かったベビーシャワーの全貌と、楽しい日にするコツをご紹介していきます。

ベビーシャワーとは?何をするイベントなの?

ここ数年の間で、芸能人の方が「ベビーシャワーをしました!」といった内容のSNS投稿をすることが増えてきて、少しずつ耳にする機会が増えたベビーシャワー。

なんとなく華やかなパーティーというイメージがありますが、どんなイベントなのでしょうか。

ベビーシャワーはアメリカ発のマタニティイベント

私たち日本人にはまだ新しいイベントですが、本国アメリカではかなり定番のパーティーです。妊娠後期に突入し、おなかの大きくなった妊婦さんを囲んだお楽しみ会といったところでしょうか。

ベビーシャワーの始まりは「初めての妊婦さんとなったママに、周りの女性陣がアドバイスをする女子会」だったそう。女子限定の集まりで、子育てが始まる前に、お世話の仕方から、生活の便利術などをシェアする場だったそうです。

時代は変わり、現代では、夫婦がホストとなって開催することも多く、親戚から友人、会社の同僚までと声をかける範囲は広がり「男子禁制」という雰囲気はなくなっています。ちょっとしたホームパーティーをイメージすると分かりやすいかもしれません。

なぜベビーシャワーをするの?

もともとは「初めて赤ちゃんを迎えるママにアドバイスをする場」として始まったベビーシャワーですが、今では「一つのイベント」といった気軽なパーティーに変わってきています。

人生の中で限られているマタニティ期間を楽しむ為、そしてその幸せを周りの友達と共有するために、お楽しみ会として開催する人が増えています。

更に、おなかが膨らんだ自分の写真を撮るチャンスでもあります。最近ではマタニティフォトを撮る人も増えていますが、妊婦さん姿でお友達と一緒に撮った写真は、思い出に残ること間違いありません

ベビーシャワーで妊婦さんも赤ちゃんもハッピーに

いざ赤ちゃんが生まれてくると、毎日の子育てに追われる生活が始まります。そんな新しい生活が始まる前に、仲の良いお友達とゆっくりとお喋りができるというのは貴重なリラックスタイムです。

おなかの中からお母さんの声を聞いている赤ちゃんも「なんだか外の世界は楽しそうだな」と、ウキウキした気持ちになることでしょう

「お父さん・お母さんだけじゃなく、友人のみんなが赤ちゃんを待ってるよ」という気持ちを、おなかの中に向かって伝えていく場でもあるのです。

ベビーシャワーはいつ?誰が?何を準備する?

ベビーシャワーをやってみたいなと検討中の方に向けてTO DOをご紹介していきます。

結婚式準備と同じで、手をかけようと思えばどこまででも出来るパーティー準備。でも、妊婦さんということもあり、できるだけ気楽に開催していきたいもの。最低限のTO DOを確認していきましょう。

ベビーシャワーはいつ頃開催するのが適切?

ベビーシャワーを開催するのは、一般的に妊娠7-8か月頃と言われています。つわりも落ち着いて、社交的な気持ちを取り戻した頃でもあり、安定期にも入って比較的動きやすい時期だからです。

妊娠7-8か月頃に入ると、はたから見ても「妊婦さん」といった丸みを帯びた体になってきているはずです。本格的なマタニティフォトでなくとも、この時期の自分の写真を残しておきたい!と、お腹が目立つ時期・服装を選ぶ妊婦さんも多いです。

ベビーシャワーの主催者は妊婦さんでも友人でも

本国アメリカでは、当初「周りの友人がサプライズパーティーとして企画する」というのが主流だったそうです。おなかの大きい妊婦さんには、できるだけ準備の手間をかけたくないということ。

一方、今では本人が主催者となるケースも増えていて、日本でもそれが主流になりつつあります。とは言っても、体調面もありホストとして全部の準備をするのは大変なもの。一緒に企画を盛り上げてくれる旦那さんやお友達に助けてもらいながら準備を進めていきましょう。

実際私が参加した友人のベビーシャワーも、本人は日程と全体の流れを決めただけで、近い友達がサポートしていました。当日に向けて出欠連絡などを担当してくれた人、当日の飾り付けや準備をしてくれた人と、2人のサポーターが殆どすべて手配してくれたので、妊婦さんはゲストとして当日参加するだけでした。

ベビーシャワーに誘われたら、何か手伝えることはないかと聞いてあげると良いかもしれません。

ベビーシャワーに向けて準備したいこと

そこまで肩ひじ張って準備をする必要はありませんが、パーティー感を盛り上げるために、事前に準備したい最低限をリストアップしてみましょう。

どこで開催するのか決める

まずはベビーシャワーをどこでやるか決めましょう。

  • 妊婦さんの自宅
  • サポート役の友人宅
  • カフェやレストラン

アメリカではホームパーティーとして、妊婦さんの自宅で開催するのが主流です。妊婦さんが移動しなくて良いというのがメリットで、当日はサポート役の人たちが早めに行って飾り付けやテーブルセッティングなどを手伝うことで、準備のお手伝いをします。

一方、私が参加させてもらったものは「サポート役の友人宅」での開催でした。新しいスタイルだなと感じましたが、サポートする側が自宅を提供することで、当日準備が簡単。妊婦さんは、準備から片付けまでしなくて良いのでラクチンです。

ホームパーティーがあまり主流でない日本では、カフェ・レストランで開催するというのが主流かもしれません。いつもより少し華やかなカフェを選ぶ人が多いようです。

当日のイベントを決める

基本的にはお茶をしながらお喋りをするのがメインです。最低限、飲み物と軽食があれば開催できちゃいます!おかずなどを一品持ち寄り制にしたり、ケータリングしてしまうと楽かもしれません

何かイベントを組み込みたい場合は、事前に準備が必要なものもあるので、考えておきましょう。

イベントのアイディア

  • 赤ちゃんの性別/名前発表
  • 赤ちゃんへのメッセージ寄せ書き
  • 赤ちゃんへのプレゼント贈呈式
  • 子供の頃の写真を持ち合って「これはだれだ?」ゲーム

できるだけ最低限の準備で、ちょっとしたイベントを取り入れられるような工夫をしていけると良いですね。

欲しいものリストを作る

日本ではあまり知られていませんが「ギフトリスト」と呼ばれる、欲しいものリストを妊婦さんが書き出すのも、アメリカでは主流です

ベビーグッズなど欲しいものがあれば、メーカー名・商品名などをリストアップしておき、参加者と共有することで、プレゼント選びがずっと楽になります。加えて「これはあまりほしくなかった…」と、不要なものを受け取るリスクも軽減できます。

楽しいベビーシャワーにする秘訣とは?

「準備にてんやわんやで、ベビーシャワーを楽しめなかった…」という悲劇は避けたいものです。楽しい日にできるように意識できることは、なんでしょうか。

妊婦さんにストレスは禁物!楽しむことを優先しよう

妊婦さんがすべて一人で準備するのは大変です。小さなお仕事を複数の参加者に請け負ってもらうなどして、準備の手間を分担しましょう。楽しい日に向けてのお手伝いは、一緒にやると楽しいものです。

イベント内容もしっくりとこなければ、従来の方法にこだわる必要はありません。お茶をする女子会スタイルはやめて「仲良し女子同士でエステに行く」「出張ネイルサロンをお願いして自宅でのんびりセルフケア」なんて個性派もアリです。妊婦さんが楽しいと思えることを、当日の目玉イベントにしましょう。

海外パーティー感を楽しもう!ドレスコードやバルーン飾り

頑張りすぎる必要はないですが、ちょっとした工夫でパーティー感が盛り上がります。

  • ドレスコードは白!テーブルセッティングも部屋の飾りも全部白でインスタ映え
  • カラフルなバルーンをオーダーして、ポップな雰囲気を楽しむ
  • お洒落なフィンガーフードをお取り寄せして、カラフルなノンアルドリンクと共に

いつものまったりしたお茶の雰囲気ももちろん心が落ち着きますが、せっかくお友達が集まってくれて賑やかな日になるベビーシャワー。少しだけいつもと違う雰囲気を取り入れてみると楽しい思い出になることでしょう。

当日の楽しい記憶をベビーとの生活でも思い出せるように!

ベビーシャワーは、新生児とのドタバタ生活が始まる前の、エネルギーチャージの場でもあります。そんな楽しい日の思い出は、今に始まる育児生活の中でも思い出していきたいもの。

当日の写真や使ったアイテムは積極的に家に飾って「ベビーシャワー」の思い出しつつ、新生児との生活を乗り越えていきましょう。

  • お友達との写真を撮る
  • 子供用のアルバムにメッセージを書きあう
  • バルーンやプロップなどは子供部屋に飾る

私が参加したベビーシャワーでは「新生児用のおむつにメッセージを書く」という面白いイベントがありました。おむつ替えが始まった時に「ごっついの入ってます」「お父さんがおむつ替え担当ね!」など、友人が書いてくれたコメントの付きおむつを目にしたら、ほっこりすること間違いなし。

ユーモア溢れる面白いアイディアだなと思いました!

コロナ禍でのオンラインベビーシャワーも話題沸騰中

最近ではオンライン飲み会が話題になりましたが、欧米ではベビーシャワーをオンライン開催する夫婦も増えてきているそうです。

一緒にお祝いできるに越したことはありませんが、妊婦さんの体のことを考えたら、安全第一で行きたいもの。遠方にいるお友達も気軽に誘えるというメリットもあります。

画面越しでもできることは沢山あります!

  • 事前にプレゼントを送ってもらい一つずつ開けていく
  • ドレスコードを設けて、画面を同じ色合いで埋める
  • 同じ食事やドリンクを準備して、一緒にいる気分を味わう
  • 子供のころの写真を見せ合う企画 など

実際のホームパーティーよりも準備が少なくてよかったり、妊婦さんが移動しなくてよかったりといい面も沢山あるオンラインイベント。積極的に取り入れていきたいですね。

ベビーシャワーに呼ばれたら持っていきたいプレゼント

ベビーシャワーに呼ばれたのは嬉しいけれど、プレゼントはどうしよう!と焦る人もいるかもしれません。あまり気負うことはありません。普段のお友達に、何をあげるかな?と考えて、気持ち程度にプレゼントを持参しましょう。

ベビーシャワーといえばおむつケーキ

ベビーシャワーの定番プレゼントは「おむつケーキ」「ダイアパーケーキ」です。おむつを使って大きなウェディングケーキのような形に作り上げたものです。これがテーブルの真ん中にあるだけで「ベビーシャワー」感が漂います。

仲の良いお友達同士が作る場合もあれば、オンライン上で買うこともできるので、ベビーシャワーを企画するときにはぜひとも準備したいプレゼントです。

赤ちゃんグッズは消耗品という手もアリ

「ギフトリスト」が配られている場合を除いて「赤ちゃん用のプレゼントは何を持っていったら分からない」と悩んでしまう人も多いはず。特にママ経験がなければ、悩むのは当たり前です!

洋服やおもちゃなどは貰ってうれしいものである一方で、すでに準備を進めている可能性もあります。二人目、三人目の場合は、おさがりが沢山あるということも。

そんな中でねらい目なのが「おむつ」「ベビーシャンプー」「ベビークリーム」などの消耗品。これらは新生児との生活でどんどん減っていくものなので助かります。

意外に喜ばれるのはママ向け癒しアイテム

「ベビーシャワー」というとベビー向けのイベントのイメージが先行しますが、ほかの人がベビー向けのプレゼントを持っていきそうであれば、ママ向けアイテムを持っていくというのも手です!

赤ちゃんとの生活の中で、ふとベビーシャワーを思い出すようなプレゼントが手元にあると、ほっこりできるかもしれません。

  • ちょっと良いボディークリーム
  • 自分では買わないような紅茶(ノンカフェインがオススメ!)
  • 気分が上がるようなマニキュア

これから始まる赤ちゃんとの生活の中で、ちょっとした息抜きになるようなものをプレゼントできるといいと思います!

まとめ:ベビーシャワーはおしゃれで楽しいパーティー

日本ではまだあまり知られていなく、芸能人の方が華やかにやっているパーティーというイメージの強い「ベビーシャワー」ですが、本国アメリカではもっとカジュアルなパーティーです。

「あれこれ準備しなくちゃ!」と焦ってしまう気持ちも分かりますが、あくまでも「仲良しのお友達と楽しい時間を過ごす」というのが大きな目的です。いつもの女子会とあまり変わらないと思えば、気軽にできそうな気がしませんか。

あくまでもお喋りがメインイベントで、そこにちょっとプレゼント交換や出産思い出話やベビートークが加わるといった「気軽な集まり」と考えてみましょう。

お腹が大きい時期ということもあり、無理は禁物!できる範囲で、ちょっとしたパーティー感を楽しめるように企画してみてはいかがでしょうか。



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