あなたは大丈夫?簡単に診断できるライフプランシミュレーションをご紹介

あなたは大丈夫?簡単に診断できるライフプランシミュレーションをご紹介

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独身、結婚、出産、子育て、老後とライフステージは人それぞれです。なんとなく人生は進んでいくと思っていても、そのとき「どれくらいお金がかかるか」は実際に確認してみないとわからないものです。
そこで、今回のコラムでは、あなたの現状をもとに将来どれくらいのお金が必要なのかシミュレーションできる金融庁のサイトをご紹介しますので、使い方やそれから何をすればいいのかを見ていきましょう。
ぜひ今後のあなたのライフプランの参考にしてみてくださいね。

金融庁の『ライフプランシミュレーション』の使い方


金融庁の『ライフプランシミュレーション』は、日本FP協会の了解を得て利用できる無料のシミュレーションツールです。12の簡単な質問に答えるだけで将来の家計を診断できるので、初めての人でもわかりやすいものとなっています。

※注意
このシミュレーションツールは、あくまでも過去のデータに基づいて試算を行うものですので、実際値とは異なる場合があります。また、将来の結果を予測するものですので、その結果を保証するものではありません。詳しくは金融庁のライフプランシミュレーションページ内にある【免責事項】をご覧ください。

このシミュレーションツールでわかること

金融庁のライフプランシミュレーションを使ってできることは、

  1. 現在の収支状況や貯蓄額の数値を入力することで
  2. 将来かかるお金や貯蓄額をグラフと数値で「見える化」
  3. その結果から必要な対策をアドバイスしてくれる

ということです。
細かい数字が羅列されるだけだとわかりにくいことでも、グラフにしてくれることで視覚でイメージを捉えることができるのがポイントです。
では、次に実際にどんな質問に答えたらいいのか見ていきましょう。

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実際に12の質問に答えてみよう

質問は全部で12問、選択式で該当するものをクリックしていくとどんどん進めることができます。以下にサンプルとして筆者が答えた内容と流れをご紹介していきます。

1) あなたの年齢
「20代男性・女性」から「60代以上男性・女性」から選びます。60代以上はシミュレーションできないことになっていますのでご注意ください。ここでは「40代男性」を選択します。

2) あなたの職業
「会社員」「公務員」「自営業」「専業主婦・専業主夫」から選びます。ここでは「会社員」を選択します。

3) 退職金の有無
ここでは「なし」を選択します。

4) 配偶者の有無
ここでは「あり」を選択します。

5) 配偶者の職業
「会社員」「公務員」「自営業」「専業主婦・専業主夫」から選びます。ここでは「会社員」
を選択します。

6) 配偶者の退職金の有無
ここでは「なし」を選択します。

7) 子どもの有無
ここでは「あり」を選択します

8) 子どもの人数
「1人」「2人」「3人」から選びます。ここでは「1人」を選択します。

9) 世帯年収
「100万円」「200万円」「300万円」「400万円」「500万円」「600万円」「700万円」「800万円」「1000万円」「1500万円」「2000万円」から選びます。ここでは「800万円」を選択します。

10)1か月あたりの生活費
「10万円」「15万円」「20万円」「25万円」「30万円」「35万円」「40万円」「45万円」「50万円」「75万円」「100万円」から選びます。ここでは「25万円」を選択します。

11) 住まいに掛かる費用
月額「0円」「5万円」「10万円」「15万円」「20万円」「25万円」から選びます。ここでは「10万円」を選択します。

12) 貯蓄額
「0円」「100万円」「200万円」「300万円」「400万円」「500万円」「600万円」「700万円」「800万円」「900万円」「1000万円」「1500万円」「2000万円」「2500万円」「3000万円」から選びます。ここでは「1000万円」を選択します。

以上で質問への回答は完了です。
すると次のページで入力した内容をもとにしたグラフが表示されます。

金融庁ライフプランシミュレーション結果より
画像引用:金融庁ライフプランシミュレーション結果より

このグラフを見ると、60歳手前から収入が減っていき、退職後は収支が同じくらいになっていることがわかります。また、歳を重ねるごとに貯蓄額が増えていっていることもわかります。

しかし、先ほどの質問の中に自分の年齢や配偶者の年齢、子どもの年齢、進学の希望、住宅ローンの支払期間などは加味されていませんので、本当はもっと支出が増えるのではないかと想像します。
そう考えると、こちらのシミュレーションを行って出てきた試算を鵜吞みにして一喜一憂するのは考え物かもしれません。では、自分や家族のライフプランに合った試算をして、本当に必要な金額を知るにはどうしたらいいのでしょうか?

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正確な試算はお金のプロであるFPにお願いしよう


金融庁のライフプランシミュレーションは、あくまでもライフプランを考えるうえで最初に頭に描くイメージを作る程度に考えておくといいかもしれません。実際にあなたのライフプランをシミュレーションするためには、さらに多くの情報が必要になるからです。

そして、多くの情報を加味したライフプランを考えることが出来れば、「何歳までにいくらのお金が必要」「老後いくらの貯蓄があれば安心できる」など、より具体的にお金の出入りのイメージがつくようになるでしょう。
ただ、このような具体的なライフプランをシミュレーションすることは簡単なことではありません。なぜなら毎月の収支の計算や貯蓄額の計算だけでなく、子どもの進学に掛かるお金の計算や老齢年金や遺族年金、生命保険などの専門的な知識が必要になるからです。

そこでおすすめしたいのが、お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することです。

大切なのは自分に合ったプランを立てるための優秀なFPを選ぶこと

では実際にライフプランを考えるとしたら、どんなFPに相談すればいいのでしょうか?

あなたの身の回りにFPがいたらすぐに相談できるかもしれませんが、なかなかそんな人はいないのではないでしょうか。そんなときはTH!NK BETTER MONEY(シンクベターマネー)がおすすめです。

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この記事のライター

memorico 編集部

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memorico編集部です。独自のアンケート調査などを投稿します。 子育て世帯を応援するために、育児に役立つ情報を発信しています。