赤ちゃんにミネラルウォーターはあり?ミルク作りに良いウォーターサーバーもご紹介!
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赤ちゃんが飲むミルク。
そのミルクを作るための【水】は、どんなものが適していると思いますか?
パッと思い浮かべるのはミネラルウォーターではありませんか?
でも、果たして本当に使用して良いのでしょうか?
そこで今回は、ミルク作りに適した水の解説や、ミルク作りに是非おすすめしたいウォーターサーバーについてご紹介させていただきます!
Table of Contents
ミネラルウォーターとは?
そもそもミネラルウォーターと水道水の違いは、何でしょう?
1番の違いは、原水の種類です。
ミネラルウォーターは地下水を原水としているのに対して、水道水は主に河川やダム湖といった地表水を原水としています。
また、処理方法も異なり結果として、ミネラルウォーターはミネラル含有量が多く、天然の風味があるのに対し、水道水は安定した品質が特徴です。
そして、ミネラルウォーターは、①ナチュラルウォーター、②ナチュラルミネラルウォーター、③ミネラルウォーター、④ボトルウォーター、と4つの種類に分類されます。
※厚生労働省より引用
ミネラルウォーターでミルク作りは◯?✖️?適した水は?
ミネラルウォーターでミルクを作るのは、結論としては◯です。
ただし、ミネラルウォーターの種類には注意が必要です。特に、軟水と硬水の違いに注目しましょう。
ミネラルウォーターは「硬度」によって分類されます。この硬度とは、水1リットルあたりに含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル量のことです。
軟水:硬度が低く、赤ちゃんの未発達な消化器官にも優しい
硬水:硬度が高く、赤ちゃんの消化に負担をかける可能性がある
ミネラル含有量が多い硬水だと、消化器官などが未発達の赤ちゃんには負担が大きくなってしまいます。
また、軟水でも硬度は0〜60程度、できれば30までの優しいもので、加熱殺菌してある水を選びましょう。
ミルクの作り方は?
ミルク作りは以下の手順で進めます。
- 手を清潔にする
- 哺乳瓶の準備
- お湯を準備する
- ミルクを調合する
- ミルクを溶かす
- 適温に冷やす
- 温度を確認する
手を清潔な状態にしてからミルク作りに取り掛かります。
乳瓶と乳首をしっかり洗浄し、煮たり電子レンジなどで消毒します。
これはミルクを作る時ではなく、片付けの時に行っても可能です。
70℃以上のお湯を準備します。
70℃以上というのは、粉ミルクに含まれる可能性のある性質のある微生物を殺菌するためです。
100℃に近い高温だと、栄養成分のうち一部が熱変性を生じる可能性があるので避けましょう。
哺乳瓶に必要量の粉ミルクとお湯を入れます。
哺乳瓶を良く振って、粉ミルクが完全に溶けるまで混ぜます。
赤ちゃんが飲めるくらいの温度まで冷まします。
おおよそ、人肌と言われており、約35~37℃程度まで温度を下げます。
温度が適温になったか、確認します。
温度計がない場合は、数滴手の平などに出して確認しましょう。
ミルクの作り方は、基本的には購入したミルク缶や、メーカーのHPに記載があるので、チェックしてみましょう。
ミルク作りにウォーターサーバーがおすすめな理由は?
ミルク作りにも適しているミネラルウォーターですが、ぜひウォーターサーバーで利用することをおすすめしたいです!
その理由を3つご紹介します。
①圧倒的時短!
ウォーターサーバー1番の魅力は、何と言っても時短ですよね!
①お水を汲んで、②お湯を沸かして、③お湯を冷まして、④ミルクを溶かす。
という4工程が、ボタン1つで適温のお湯が出てきて完結するので、本当に圧倒的時短です。
特に夜間の授乳は、毎日睡眠不足の中でミルクを作らなくてはいけないので、ウォーターサーバーがあると便利ですよ。
②買い忘れがない!
普段飲料水をペットボトルで購入したり、浄水器を使用している方は、うっかりしてストックがない!なんてことも有り得ますよね?
またそもそも、赤ちゃん連れで買いに行くことも大変です。
その点ウォーターサーバーは、基本的に定期便で買い忘れる心配がないです。
また万が一水がなくなりそうになっても、ネットでボトルの追加が出来てすぐに配送してくれるサーバーが多いので安心ですよ。
③水質の安全性!
ウォーターサーバーは各社、どこの、どのような水であるか、ということを明記してくれています。
そのため、水質や衛生面が管理されていて、安心して赤ちゃんへあげることができますよ。
日本の水道水は、安全性が高いとされていて、飲料水として使用しても問題ない場合が多いです。
しかし、どうしてもカルキの匂いが気になる場合もあると思うので、そのような方にはウォーターサーバーの水はおすすめです。
ウォーターサーバーを選ぶときのポイント
では実際に、子育て世代だからこそ!ウォーターサーバーを選ぶ時に注意して着目していただきたい、3つのポイントをご紹介します。
①温度調整可能か
ミルクを溶かす温度は、70℃程度が良いとされています。
あまり高い温度だと、ミルクの中の成分を壊してしまう可能性があります。
そのため、お湯の温度を調整することができるウォーターサーバーがおすすめです。
多くのウォーターサーバーは、温度調整ができず90度程度のお湯しか出ない場合があるので、しっかりチェックしましょう!
②チャイルドロックの有無
タッチが始まると、怖いのは赤ちゃんがウォーターサーバーに悪戯をすることですよね?
誤って高温のお湯が出てきたら大変!
そのような場合に備えるためにも、チャイルドロック機能が付いているウォーターサーバーを選びましょう。
各会社によってチャイルドロックのやり方が異なるので、ご自分の家庭に合ったものを選びましょう。
③女性でもボトル交換が可能か
ウォーターサーバーで大変なのが、ウォーターボトルの交換です。
物によっては約10kg程度のボトルを毎回交換することになり、女性では難しい場合があります。
女性が一人でも交換できる程度の水量のボトルであったり、下置き式で持ち上げなくても良いタイプのものを選んでおくと良いでしょう。
ママ目線で選ぶ!おすすめウォーターサーバー3選!
最後に3児の母である筆者がママ目線でおすすめする、ウォーターサーバーを3つご紹介します!
コスモウォーター
コスモウォーターは、ランニングコストを重視する方におすすめしたいサーバーです。
サーバーのレンタル費用がかからないのはもちろん、消費電力を最大60%カットできるエコモード機能が付いています。
そのため一般的な電気ポットと比べても節約が可能です。
また、停電時も使用できる非常用電源ユニットも付いているため、もしもの時も安心して使用できます。
ジャパネットウォーター
ジャパネットウォーターは、3つの無料が嬉しいウォーターサーバーです。
- 毎月の水の配送料無料
- サーバー本体のレンタル料無料
- メンテナンス部品料無料
一般的な床置きタイプはもちろん、置く場所にお悩みの方にピッタリな省スペースで設置可能な卓上タイプがあるのが嬉しいポイントです。
またお水も、富士山の麓地下253mから汲み上げているミネラルたっぷりの天然水で、クセがなく飲みやすい軟水で赤ちゃんにも安心です。
フレシャス
フレシャスのウォーターサーバーは、水を下置きするタイプなので、9.3Lの重い水も簡単に設置することができます。
また、すぐにミルクが作れるように70℃の温度でお湯を出せたり、チャイルドロック機能や静音機能が付いていたりと、子育て世帯に嬉しい機能が満載です。
さらに、大人に嬉しいコーヒーメーカーと一体になった2IN1バージョンもあり、赤ちゃんだけではなくママパパにも嬉しいウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーのミネラルウォーターで、お手軽安心なミルク作りを!
ウォーターサーバーは、赤ちゃんのミルク作りを圧倒的に楽にしてくれるアイテムです。
またミルク作りの他にも、普段の水分補給は勿論、離乳食などの料理作りにも大活躍してくれます。
ぜひこの記事を参考に、ご家庭にあったウォーターサーバーの導入を検討してみてくださいね。
この記事のライター
memorico 編集部