年子とは?年子育児のメリットデメリット、妊活タイミングなどをご紹介

年子とは?年子育児のメリットデメリット、妊活タイミングなどをご紹介

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人生設計をするにあたって、子どもは何人欲しいでしょうか。
1人?2人?それとも3人以上?

もしも複数人を望む場合は、何歳差で兄弟を作るか、また悩みどころですよね。

今回は「年子」についてご紹介します。

年子のメリットデメリット、育児のコツや妊活タイミングなど
年子を出産し絶賛子育て中の筆者がご紹介します!

年子とは

年子とは一般的に、「上の子と年齢が1歳違いの子ども」のことを指します。
細かく言うと、「上の子が1歳11ヶ月になるまでに下の子が生まれる」ということです。

そのため同じ年子であっても、生まれた月によっては下記のように3パターンに分類することができます。

・同学年

非常に珍しいですが、年子が同学年になるパターンがあります

例えば上の子どもが4〜5月ごろに生まれ、その出産後すぐに再度妊娠。
下の子どもが翌年の4月1日までに生まれた場合、上の子どもと下の子どもは同学年となります。

・1学年差

上の子どものが生まれた翌年度中に下の子どもが生まれると、1学年差となります

例えば上の子どもが8月に生まれ、下の子どもが翌々年の3月に生まれた場合、1学年差となります。

一般的に「年子」と言われると、この一学年差がパッと思い浮かぶ印象ではないでしょうか?

・2学年差

2学年差であっても、「年子」の可能性があります

年子は「上の子と年齢が1歳違いの子ども」のことを指します。
そのため、上の子どもが1歳11ヶ月で下の子どもが生まれた場合でも年子です。

例えば、8月生まれの子どもの次に、1年11ヶ月後の翌々年の7月に第二子が誕生した場合、2学年差となりますが年子となります。

年子のメリット・デメリット

年子と言うと、口を揃えて「大変ね」という言葉が出てきます。
実際に筆者も大変と感じることはよくあります。

上の子どももお姉ちゃん、もしくはお兄ちゃんになったとは言え、まだまだ手がかかります。
赤ちゃんが2人いるような状況で、人によっては双子より大変と言う人も。

しかし、大変さと同じくらい良かったと感じることもあります
そこで今回は、そんな年子のメリットデメリットを簡単にご紹介します。

・メリット

大変さばかりが目立つ年子ですが、メリットもたくさんあります。
よく言われているのが、下記になります。

①子育て期間が短い
②上の子のアイテムを有効活用できる
③赤ちゃん返りが少ない
④遊び相手がいる
⑤とにかく可愛い

始めこそ赤ちゃんが2人いるような状況でとても大変かもしれません。
しかし大きくなるにつれて歳が近いため、友達のような感覚で遊び始める子が多いようです。

実際筆者も、下の子どもが1歳になる付近で、上の子どもと「いないいないばあ」や「追いかけっこ」などで遊び始めるようになりました。

最初は大変ですが、トータルすると育児の期間は短いです
また2人でじゃれあっていたり、寝ている姿などは本当に可愛くて癒されますよ!

・デメリット

先ほどはメリットを挙げましたが、もちろん年子は良いことばかりではありません。
一般的に言われているように、大変なことも多いです。

①とにかくお世話が大変
②費用がかさむタイミングが重なる
③一人の子どもに愛情をかけられる時間が少ない

歳が何歳離れていても、トータルでかかる労力と費用は変わりません
しかし、それが同時にくるか、時間を空けてくるかは大きな違いとなります

年子は、赤ちゃんの時期や入学受験など、大変な時期が間髪入れずにやってきます。

体力的にも、経済的にも負担が集中する時期があり、その点がとても大変と言われる由縁です。

年子育児のコツとは?

大変大変、と言われる年子育児。
実際に筆者もその大変さを身を持って体感しています。

そんな大変な年子育児を乗り切るために、筆者が心がけていることをご紹介します!

・絶対に無理をしない

とにかく無理は禁物です!

年子は、家事や育児に追われて大変な毎日です。

しかし、絶対にやらなくてはいけないことは意外と少ないものです
例えば毎日洗濯掃除をしなくても、生き死にに関わることはないでしょう。

もう限界!と感じた時は、思いっきり休みましょう。
必要最低限のことだけ行い、自分の体を休めることに徹底しましょう

・人や機械などに助けを求める

育児を1人で行うのは、とても大変な重労働です。

そのため、パパや親御さん、お住まいの自治体の産後ケアなど、頼れる人には助けを求めましょう

もしも近くに頼れる人がいない場合は、機械などに頼ることも考えましょう

現代には、食洗機や洗濯乾燥機、お掃除ロボット、入れるだけで料理が完成する調理鍋など。
便利な機械がたくさんあります。

ぜひご自分の生活にあった便利グッズを取り入れて、少しでも暮らしを楽にしましょう。

10年後20年後の未来を想像する

毎日の忙しさに忙殺されて、心が荒んでしまった時。
筆者は10年後や20年後の未来を想像するようにしています。

年子なので、成長も早く大変な時期が一気に過ぎることでしょう。
そのため、「大変なのは今だけ!」と思い、10年後20年後は何をしようか、と思いを馳せています。

年子でなければ、育児期間も長く、その分自由な時間を持てる日が先延ばしになることでしょう。

今は大変でも、数年すれば手がかからなくなります。
「子どもがこんなに親に構ってくれる時期も今だけ!」と思って乗り切るようにしています。

分娩方法別の妊活開始タイミング

妊娠出産は、母体に大きな負担がかかります。
しかし一方で、ママやパパの年齢的な事情にくわえ、キャリアや不妊治療などの事情のため、早く次の子どもを望む人も多いと思います。

理由はともあれ早く次の子を望んだとしても、優先すべきは母体の回復です
母体の回復は、ママはもちろん新しく宿る命を守る事にも繋がります

母体の回復期間は、分娩方法や産後の過ごし方などで変わってきます。
1人1人回復期間が異なりますので、妊活を開始したい場合は医師と相談することをおすすめします。

その前提で今回は一般的によく言われる、分娩方法の違いによる妊活開始のタイミングをご紹介します。

・経腟分娩

無痛・和痛を含む経腟分娩だった場合、妊活開始のタイミングは特に決められたものはないようです

よく聞くのは、「授乳がおわり生理(排卵)が定期になる」と妊娠OKと言われています。

授乳をしている期間は、ホルモンの影響から排卵が生じず妊娠しづらい体になっている事が多く、生理がストップしているママも多い時期です。

授乳が終わり、生理が定期的にくるようになったら、ママの体が次の妊娠をしても良いという合図です

一方で授乳が終わっているのになかなか生理が来ない場合は、ホルモンのバランスが崩れたままになっているなど、何か回復していない理由があるはずです。

一度産婦人科を受診してみましょう。

・帝王切開

帝王切開の場合、開腹手術を行い子宮を切っているため傷の部分は周りの子宮壁よりも薄くなっています。

そのため、子宮回復に経膣分娩よりも時間がかかると言われています。
子宮が回復せず次の妊娠をした場合、早産や子宮破裂などのリスクが高くなります。

なので、必ず出産後は母体を休めましょう。

しかし帝王切開だった場合、年子は絶望的か、と言われるとそうでもありません。
何しろ筆者が帝王切開で年子を出産しています!

帝王切開を行なった人の次の妊娠開始時期は、その人の傷の回復具合で異なります

筆者の場合は回復が早かったため、医師から「半年後から妊活を開始しても良い」と説明を受けました。

もちろんその人の回復の度合いにより、1年以上、2年以上など間隔を空けなくてはいけない人もいます。

そのため、必ず医師といつから妊活をしてよいか相談しましょう

1学年、2学年差に産むための妊活タイミング

年子になるためには、いつまでに妊娠をしなくてはいけないか気になりますよね。
妊娠期間を10月10日と想定して、あくまで目安ですが表にまとめてみました。

<表の説明>
表には2本の斜め線があります。
上の線が妊娠タイミング。(淡い色)
下の線が出産タイミングを示しています。(濃い色)
例えば、今年度の7〜8月に妊娠すると、来年度の4月に出産となります。
また前提として、第一子は今年度中に生まれているものとして考えます

・1学年差を希望する場合

来年度の3月までに下の子どもを産む必要があります。
そのためには、来年の6〜7月頃までに妊娠していると良いでしょう。
(図上では青色で示しています)

・2学年差を希望する場合

再来年度の3月までに下の子どもを産む必要があります。
そのためには、再来年の6〜7月頃までに妊娠していると良いでしょう。
(図上では緑で示しています)

しかし、2学年差の場合は上の子どもの生まれ月によっては、下の子どもとの差が1歳11ヶ月以上空いてしまい年子ではないケースもあります。

もちろん、この通りになるとは限りません。

あくまで目安として、参考にしていただければと思います。

体調と家族と相談してベストなタイミングを

今回は年子の妊娠や育児事情についてご紹介しました。

ママやパパの年齢だったり、復職のタイミングだったり、不妊の治療方法であったり。
理由は様々ですが、近年年子を希望されるケースは少なくないと思います。

実際筆者も仕事や不妊治療の関係で、上の子が産まれてすぐ次の子を!と考えていました。

しかし、実際の育児はとてもハードで、体力的にも精神的にも大変でした。

そのためまずは、母体の回復を第一としましょう。

妊娠出産は危険と隣り合わせです。
母体の回復は、ママの体はもちろん、新しく生まれて来る赤ちゃんを守ることにも繋がります。

しっかりと回復したのち、ママの体と家族とじっくり相談をして次の子のタイミングを考えましょう