3人目の出産どうする?悩みや先輩ママのエピソードなど妊娠中の筆者が紹介
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- 3人目のこと、ママさんはどうお考えですか?
- なんとなく1人っ子よりは、兄弟がいた方がいいかな?
という理由で2人目までは授かったけど、3人目ともなると悩んでしまうママさんが多いのではないでしょうか?
3人目を迷う理由や、3人だからこそのエピソード。また、実際3人目を妊娠中の筆者が、なぜ3人目出産を決意したのか?妊娠発覚から現在までの状況などをご紹介させていただきます。
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3人目どうする?ママ達が3人目の出産を迷う理由
将来3人目が欲しい、子供は3人欲しい、と思うママさんは少なくないと思います。しかしいざ考え出してみると、迷ってしまう方が多いのではないでしょうか?
そこで、3人目を迷う代表的な理由をあげてみました。
3人目を躊躇してしまう3つの理由
欲しい!と思っても、実際は躊躇して踏み出せない人が多いと思います。その代表的な理由を3つあげてみました。
金銭面
3人目を迷う1番多い理由、金銭面ではないでしょうか。保育料無償化や児童手当があったとしても、子供を3人育てるには相当の金額がかかります。
学校は私立か公立か?塾には入れるか入れないか?習い事はどうするか?など。3人分の食費、生活費、教育費などを考えると、簡単には結論を出すは難しいですよね。
仕事面
金銭面とリンクする悩みで、仕事面があります。すでに2人お子さんをお持ちのワーママさんは、3人目を考えた場合、3度産休・育休を取得する事になります。
正直職場に言いづらい雰囲気だったり、実際3回も現場を離れる事への不安があったりして当然かと思います。また休業中と復帰後の時短で、金銭面で困る家庭があるのも事実です。
年齢
3人目ともなると、ママさんの年齢が高齢になり、そこがネックになっている人も多いのではないでしょうか。36歳からは高齢出産と言われ、母子胎児、それぞれの様々なリスクが上昇します。
2人の育児がひと段落して、3人目が欲しい!と思った時にはママさんの年齢が高く諦めた、という人も少なくありません。
3人目を望む3つの理由
躊躇する理由が多くても、やはり諦めきれない3人目。欲しい!という気持ちを3つに細分化してみました。
もう一度赤ちゃんを抱っこしたい
上の子達が大きくなり、ある程度手がかからなくなると、赤ちゃんだった頃を懐かしむようになります。もう洋服が大きくなった、抱っこが重くなった、手を繋いでくれなくなった、など。
成長を喜ぶ一方で、赤ちゃん時代を懐かしみ、もう一度新生児を抱っこしたい!という気持ちになるママさんも多いのではないでしょうか?
余裕を持って子育てを楽しみたい
最初の育児では、右も左も分からず四苦八苦する方が多いと思います。また2人目の時は、上の子を見ながらのつわりや出産、家事育児でてんてこ舞いに。
そのため貴重な赤ちゃん時期をバタバタ過ごしてしまった方も多いのではないでしょうか?
上の子達の経験と成長によって、3人目の育児はある程度余裕を持って楽しみたい!と思って3人目にトライする方も多いですよ。
男の子と女の子両方育ててみたい
意外と多い理由が、上の2人の性別が一緒なパターンです。上2人が兄弟、姉妹なので、別の性別の子供も育ててみたい!と思うママさんも少なくありません。
実際筆者も上2人が娘で、男女どちらでも授かることができたらいいなと思いながらも、男の子も育ててみたいと考えていました。
3人目を出産したママさんに聞く!3人だからこそのエピソード
続いては、実際に3人目を出産した経験のある先輩ママさん達に聞いた、「3人だからこそ」のエピソードをまとめてみました。
予想外?予想以上?大変だったエピソード
覚悟はしていたけれど、やっぱり大変な面もあるのが3人育児!3人目だからこそ、3人いるからこその大変なエピソードをご紹介。
出産が早まったり、分娩時間が短い
一般的には1人目より2人目、2人目より3人目の方が、出産が早まったり、分娩時間が短いと言われています。予定日より大幅に早まったり、分娩時間が早過ぎて旦那さまが間に合わなかった、なんてことも。
3人目の出産時期は、前もって準備を早めにしておくなど、余裕を持った対応が必要となります。
出産前後共に、上の子達へのフォローが大変
妊娠中から出産後まで、3人目で大変な中、上の子たちのフォローも欠かせません。つわりや大きなお腹で大変な中での上の子2人の送迎や遊びの相手、出産後は上の子達の赤ちゃん返りの対応など。
3人目が産まれた環境の変化によって、上の子達に手がかかるようになってしまうご家庭も多いようです。
基本手抜きになる
1人目の時は妊娠中も重いものを持たないように、胎動があるかチェック、出産後も温度管理。離乳食は全て手作りなど、大事に大事に育ててきたのに、3人目ともなると全てが適当に。
いい意味で力も抜けて、手を抜きながら育児をしているママさん達が大勢います。
家の中は常にぐちゃぐちゃ
子供が3人ともなると、家の中は常にぐちゃぐちゃ。片付けても片付けても出されるおもちゃ。ママ1人VS子供3人では、勝てるわけがありません。
自分があと2人欲しい!手があと4本欲しい!と願わずにはいられません。
産まれて来てくれてありがとう!幸せエピソード
もちろん3人目を出産してよかった!と思う瞬間もたくさんあります。次は、3人目が産まれて来てくれてよかった!と感じたエピソードをご紹介。
孫のように可愛い
3人目を出産したママさんが、みなさん口を揃えて言うのが「3人目は孫のように可愛い!」と言う声。
上の子達の時はバタバタでなかなか余裕がなかったけど、3人目ともなると今までの経験や上の子の成長で育児を楽しめるようになったママが多いようです。
また、上の子達の赤ちゃん時代を思い出して、さらに3人目への愛おしさが募ります。
アイテムは使い回し
2人目の時も同じかとは思いますが、様々なアイテムを3人目は使いまわせるので初期費用が少なくて済みます。抱っこ紐やベビーカー、チャイルドシートなどの大物から、肌着やスタイなどの洋服系まで。
上の子達の思い出が詰まったものなので愛着のあるアイテムばかりです。
上の子が可愛がり戦力に
意外と多いのが、上の子達が3人目を可愛がってくれて戦力になるパターンです。ミルクをあげようとしてくれたり、オムツを持ってきてくれたり。
泣いている時にあやしてあげる、なんていうママさん顔負けのお姉ちゃんお兄ちゃんもいるようですよ。
子供達同士で遊んでくれる
3人も子供がいると、喧嘩ばかりなイメージかも知れませんが、意外と一緒に遊んでくれます。
3人いれば、外遊びでは鬼ごっこや大縄などもできますし、室内では双六やトランプなどの遊びの幅も広がります。
【体験談】筆者が3人目出産を決意し安定期に入るまで
では、実際に現在第三子妊娠中の筆者が、なぜ3人目出産を決意したのか。実際妊娠してみてどうだったか、をお話させていただきます。
家族像の考え方から3人目妊活開始まで
筆者は最初から子供は3人欲しい!と思っていたわけではありませんでした。
そこでまずは、どうして3人目を考えるようになったのか?から妊活開始までをご紹介させていただきます。
「子供は2人まで!」と思い込んでいた
もともと筆者は『子供は2人欲しい!」と思っていました。周りの親族や友人の多くが2人兄弟で、自分も2人姉妹だった事が大きな理由だと思います。
「1人は絶対に欲しいな。あわよくば2人授かれたら最高!」と思い、正直3人目は全く考えていませんでした。
子供を産んでみたら、想像以上に可愛かった
正直筆者は、もともと子供が大好きだったのか?と言われると、そうではありませんでした。ですが、出産した我が子の可愛さには本当に驚きました!
大変な事も多いですが、そんな事も吹き飛ぶくらい我が子達は可愛かったです。
3人目を考えるように
子供が可愛い、と思えるようになってからは、3人目を考えるようになりました。理由は大きく3つ。
- 上の子2人が帝王切開だったので、帝王切開のMAX3人目を考えるように(帝王切開で4人以上は推奨されていない)
- 上の子2人が女の子だったので、漠然と男の子も育ててみたいと思うように
- 単純に子供がたくさんいたら子供同士での遊びの幅が広がり楽しいかなと思うように
一方、3人目を躊躇させる理由も多い
3人目を考えれば考えるほど、躊躇する要因も多くありました。悩む理由は大きく3つ。
- 上の子2人を不妊治療で授かっているため、またもう一度不妊治療をする事への躊躇
- 金銭的体力的不安
- 第一子妊娠中に退職し第二子出産後1年間は専業主婦だったが、現在はパート中のため仕事面で不安
サポート万全の主人に影響され、前向きに検討するように
悩んでいる事を主人に伝えると、前向きな言葉ばかり返ってきました。もともと主人は無類の子供好きで、上の子達への愛情もサポートも何を取っても完璧です。
子供が増える事には大賛成で、今まで通りサポートをしてくれると言ってくれました。
年齢を考え、期間を決めて妊活開始
そんな大きな主人の後ろ盾があることから、3人目の妊活を開始しました。妊活をするにあたって、2つ決め事をしました。
- 私の年齢的観点と、第一子と第三子との学年差を3年までに留めたかったため、期限は半年と設定しました
- 第一子は、4年ほどの不妊治療を経て授かることができました。時間的・金銭的・精神的に辛かったが多く、上の子達のことを考え、今回は積極的な治療は行わず、体調管理(主に生理周期を整える)のみの治療を行うことにしました。
妊娠発覚から安定期まで
執筆中の現在は、妊娠24週目です。そこで妊娠発覚から24週現在までの、3人目妊娠中の筆者の状態をご紹介させていただきます。
まさかの妊娠、両親や職場への報告
積極的な不妊治療を行わなかったにもかかわらず、決めた期限の6ヶ月以内に妊娠が発覚!とても驚きましたが、主人と共に本当に喜びました。
親の反応は真逆で、私の親は3人も子育て出来るの?と後ろ向きに。主人の親は、飛び上がって喜んでくれました。
また職場へ報告すると、心配していたようなことはなく、みなさん温かく祝福してくれました。
想像を絶するつわり期間の始まり
妊娠発覚に喜んだのもつかの間、すぐに想像を絶するつわり期間が始まりました。上の子2人は、妊娠7〜8週から、妊娠12〜13週までが、つわり期間でした。
しかし3人目は妊娠発覚時の5週目〜24週に入った今もなおつわりが続いています。
上の子達とは違うつわりの辛さ
上の子達の時もつわりはあり、個人的にはとても辛かった記憶があります。内容的には、匂いつわり・食べつわり・頭痛・吐き気・倦怠感・眠気などでした。
3人目もつわりの内容は、ほぼ上の子達と変わりませんでしたが、辛さレベルが格段に高く、元々46kgあった体重が、MAX38kgまで落ちてしまいました。
自分に優しく手抜きをする
とにかく毎日を生きるのに精一杯だったため、出来るだけ手を抜こうと考えていました。
- ご飯は丼モノで簡単に洗い物も少なくする
- 部屋の片付けは1日1回子供達が寝た夜のみにする
- 子供達にテレビを見せることに罪悪感を感じないようにする
上記はほんの一例ですが、とにかく自分に優しく、負の感情を抱かないように、手を抜けるとこをは抜いて過ごしていました。
自分の浅はかさを痛感
先が見えない辛いつわりに、安易に3人目を考えた自分の考えが足りなかったことを実感しました。
上の子達の経験からつわりを軽くみていたため、自分が動けなくなった時を想定しておらず、自分の浅はかさを痛感しました。
上の子達がいてつわりが辛い状態で家事・育児・仕事を行うために、大きく3つ反省点があります。
- ネットスーパーを活用すればよかった
- ベビーシッターや家事代行などを頼ればよかった
- ルンバなど家事が楽になる家電の導入を検討すればよかった
つわりは続くも、第三子に会える楽しみでいっぱい
安定期に入った現在もピークは過ぎましたが、つわりは終わりません。正直体調の面だけで言ったら、とても辛く逃げ出したくなります。
しかし、主人もとても協力してくれていて、上の子達もなんとなくママのお腹に赤ちゃんがいることを理解し始めた様子です。
体は辛くとも、最近は胎動も感じ始め、今は家族みんなで第三子に会える楽しみでいっぱいの毎日を過ごしています!
3人目は可愛いけど大変!家族と相談して、1番良いライフプランニングを
3人目を悩んでいるママさんは多いと思います。悩みも尽きないですし、実際3人目を出産することは、楽しいことばかりではありません。大変なこと、辛いことも多いです。
一方で、3人目が産まれて来てくれたことで増える幸せも多いです。良いことも辛いことも熟考して、ご自身の家族にとって1番良いライフプランニングをしてみてください。
この記事のライター
小鳥遊きさ
令和生まれの年子を育てる、主人のことが大好きなアラサー主婦です。 主人の転勤で、完全に未知なる土地で出産、育児を行なっています。 里帰りなし!親族の協力ゼロ!手伝ってくれる人は主人だけ!という環境のもと、 髪を振り乱し、白目を剥きながら、365日24時間チビ怪獣たちと格闘しています。 悩み、奮闘する1人のママとして、経験してきたことなどを発信していけたらと思います。 また趣味の料理や旅行をゆっくりできる日を夢見て、今日も主人と2人頑張ります!