5月18日はことばの日!赤ちゃんと言葉のコミュニケーションを楽しもう

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5月18日は「ことばの日」という記念日です。比較的新しく作られた記念日なので、「どんな記念日なんだろう?」と気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、「ことばの日」について意味や由来などを解説します。併せて、これから言葉を話し始める赤ちゃんのために、パパとママができることもご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

ことばの日とは

ことばの日とは

5月18日の「ことばの日」は、ことばを大切にする日です。「ことば」によって人と人とが通じ合えることに感謝し、「ことば」で暮らしをより豊かにするという目的で作られました。

「ことばの日」には、図書館や書店などで、絵本や児童書の読み聞かせイベントが企画されることがあります。また、子どもの語学感覚や表現力を育てるために、言葉と触れ合い楽しめる取り組みを行う公共施設や学校などもあります。

参照:日本記念日協会

ことばの日の由来

ことばの日の由来

「ことばの日」は、2019年10月に「横浜みなとみらいBUKATSUDO連続講座 言葉の企画2019」の企画生らによって制定された記念日です。日付は、「こ(=5)、と(=10)、ば(=8)」の語呂合わせから、5月18日とされました。

広い意味での「ことば」を知ってもらいたいとの思いから、漢字で「言葉の日」表すのではなく、ひらがなで「ことばの日」とされています。具体的には、話す・書く・聞く・読む・手話・点字・音楽などです。さまざまな「ことば」を通じて心を伝える大切さを再認識し、よりよい社会作りに貢献したいという思いが込められています。

赤ちゃんの言葉の発達のためにパパ・ママができること

赤ちゃんの言葉の発達のためにパパ・ママができること

ここからは、赤ちゃんの言葉の発達のために、パパとママがどのようなアプローチができるか解説します。

積極的に話しかける

赤ちゃんの言葉の発達には、パパとママが積極的に話しかけることが重要です。赤ちゃんに話しかけることで、言葉を理解する能力や発語する能力が高まります。また、言葉を覚えるための手がかりや、社会性やコミュニケーション能力の発達にもつながります。

赤ちゃんに話しかける際には、単語よりも繰り返し性やリズム感が重要です。また、感情豊かな表情やジェスチャーを交え、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみながら行うことが大切になります。積極的な話しかけによって、赤ちゃんの言葉の発達を促し、親子の絆を深められます。

さらに、日本語だけではなく、英語も赤ちゃんのうちから触れさせるのが大切です。赤ちゃんの英語教育について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

絵本の読み聞かせをする

赤ちゃんの言葉の発達には、言葉に触れる環境が欠かせません。その中でも絵本の読み聞かせは、赤ちゃんにとって非常に効果的な方法です。絵本を読み聞かせることで、赤ちゃんは新しい言葉の音やリズムを聞き、語彙を増やすことができます。また、絵本のイラストを見ることで、色や形、動物や物の名称などの理解力を高められます。

さらに、絵本を読み聞かせることで、赤ちゃんとのコミュニケーションを深めるためにも効果的です。絵本の読み聞かせは、赤ちゃんの言葉の発達だけでなく、感性、情緒面、創造力を育むのにも効果があるので、積極的に取り入れてみましょう。

「仕事や家事が忙しくてゆっくり絵本を読み聞かせる時間を持てない」「読み聞かせが苦手」。そんな方には、読み聞かせ&吹き替え機能付き絵本アプリ「みいみ」がおすすめ。「みいみ」について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

赤ちゃんとスキンシップをしながらおしゃべりをしよう!

赤ちゃんとスキンシップをしながらおしゃべりをしよう!

今回は、「ことばの日」の意味や由来、これから言葉を話し始める赤ちゃんのためにパパとママができることについてご紹介しました。

「ことば」には、人を元気にしたり悲しませたりなど、感情を動かす力があります。「ことばの日」をきっかけに、「ことば」の大切さについて考えてみましょう。また、赤ちゃんに積極的に話しかけ、親子で笑顔あふれるコミュニケーションを楽しんでくださいね。

この記事のライター

吉田英梨香

吉田英梨香

小学生と幼稚園児を子育て中のママライターです。子育てと仕事を両立させながら、子供たちの感性や表現力などを伸ばしていく手助けができるように、日々悩みながら試行錯誤しています。私は子供たちの「やりたい」を大切にするようにしていますが、つい「やりたい」を大切にしすぎて甘やかしてしまうこともしばしば……休みの日は、子どもと一緒にベランダ菜園や工作などを一緒に楽しんでいます。 育児に悩むママさんに寄り添った情報をお届けいたします。