赤ちゃんの外出デビューは生後1ヶ月から!気を付けたいポイントもご紹介
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赤ちゃんとの初めての外出は、不安でいっぱいですよね?
- いつから外出していいの?
- どこに行けばいいの?
- 何を持っていけばいいの?
沢山の「?」があると思います。
今回は3児のママである筆者が、3人の育児を通しておすすめする、赤ちゃんの初めての外出に関するあれこれをご紹介させていただきます。
初めての外出に関する「?」を、ぜひ「!」にしてくださいね!
Table of Contents
赤ちゃんの外出デビューはいつから?
一般的に赤ちゃんの外出デビューは、生後1ヶ月後から可能であると言われています。
それはただ単純に1ヶ月が過ぎたらOK!なのではなく、1ヶ月検診で何も問題がなく、お医者様からOKが出たら外出デビューをして良い、ということを意味しています。
1ヶ月検診までの赤ちゃんは、生まれたばかりでウイルスや菌にとても弱いので、それまでは外出はなるべく控えるといいでしょう。
いきなりの遠出&長時間の外出はNG!これから始めよう!
1ヶ月検診でお医者様からOKが出たからと言って、すぐに遠方や長時間の外出はNGです!
まずは、徐々に赤ちゃんの体を外出に慣らす方法をご紹介します。
①お家の中での日光浴
まず一番最初は、室内での日光浴からスタートしましょう!
窓の近くにお布団を敷いて、赤ちゃんに太陽の光を浴びてもらいましょう。
実は赤ちゃんは、生後1ヶ月を過ぎると徐々に昼夜の感覚が出てくるといわれています。
そのため、外出準備としても、1日のサイクルを整えるという意味でも、ぜひ陽の光を浴びせてみてくださいね。
②ベランダでの外気浴
室内での日光浴で眩しさなどに慣れてきたら、次はベランダへ出てみましょう。
ベランダなどにでて外気浴をすると、外の音や風に吹かれる感じ、様々な匂いなど、いつもと違う感覚に赤ちゃんも最初は驚くかもしれません。
最初は1日5分くらいから、徐々に慣らして行きましょう。
③近場の公園などへのお散歩
外気浴にも慣れてきたら、いよいよお外へデビューしてみましょう。
最初は近場の公園や、家の周りを一周するお散歩など、すぐに引き返せる距離での外出からスタートしましょう。
引き返せる距離、というのは赤ちゃんに何かあった時はもちろんですが、最初の外出はママパパも不慣れです。
忘れ物をしてしまったり、赤ちゃんが泣き止まなくてパニックになってしまったり。
ママパパが慣れる、という意味でも引き返せる近場の外出デビューにしましょう。
赤ちゃんの外出は、ベビーカー?抱っこ紐?
いざ赤ちゃんの外出デビュー!と思った時に、問題となるのが、赤ちゃんの移動手段です。
ベビーカーにするか、抱っこ紐にするか、悩みますよね?
結論、ベビーカーも抱っこ紐もどっちも持っていくことをおすすめします!
実は、赤ちゃんによって好き嫌いがあるんです。
ベビーカーが嫌いな子、抱っこ紐じゃないと寝れない子、ベビーカーの揺れで心地よく寝られる子など。
筆者の3人の子供も、ベビーカー断固拒否の子も入れば、逆に抱っこ紐が大っ嫌いな子もいました。
しかし、しばらく外出してみないとその子の好き嫌いも把握できません。
ぜひベビーカーの荷物入れに抱っこ紐を入れた状態で、外出してみてくださいね。
外出時に気をつけたい3選
続いては、外出時に気をつけていただきたい3つのポイントをご紹介します。
①服装
基本的には、その季節に合った服装をしていれば大丈夫です。
ただ、屋内と室内を行き来すると、気温差が大きくなってしまうことがあります。
そのため、できる限り重ね着ができる洋服で、気温によって脱ぎ着できるようにしておきましょう。
また一枚ブランケットを持っておくと、さらに体温調節しやすく安心です。
②時間
生まれたての時は、昼夜問わず起きたり寝たりしている赤ちゃん。
しかし生後1ヶ月を過ぎると、だんだんと起きている時間のサイクルがわかるようになってきます。
そのため、できるだけ赤ちゃんの機嫌がいい時間帯にお出かけしてください。
例えば、最初の短時間のお散歩の時などは、なるべくご飯前やお昼寝前の時間帯は避けるようにしましょう。
また、長時間の外出にシフトするときも、早朝や深夜は避けて赤ちゃんへの負担が無いように心がけましょう。
③場所
外出できるのが嬉しく、ついついママパパが行きたいところへ行ってしまいがちですが、赤ちゃん第一優先で考えましょう。
最初の外出先は、公園などの広く、人が少ない場所を選びましょう。
最初の外出では、ママパパが慣れる、という意味でも、そのような場所の方が泣いた時などの対応や心の余裕に繋がります。
また慣れてきてもまだまだウイルスや細菌に弱い赤ちゃんのために、人が多く混雑する場所は避けましょう。
外出時持ち物リスト
続いては、外出時の持ち物をご紹介します。
①お着替えセット
基本的には、半袖なら半袖、長袖なら長袖と、着ているものと同じものを1セット持っていきましょう。
- 洋服一式(着ている洋服と同じセット)
- 下着一式(着ている下着と同じもの)
- 靴下(夏場など暑い時は無くても可)
- スタイ(よだれがよく出る子は2枚以上)
②おむつ替えセット
外出時間により異なりますが、家で使用している枚数よりも気持ち多めに持っていくと安心です。
- おむつ(いつもよりも3枚程多め)
- お尻拭き(しっかり残量があるか確認)
- おむつ捨て袋(おむつと同じ枚数)
- シート(衛生面が気になる時に使用)
③ミルク・母乳セット
ミルクか母乳かで持ち物も変わってきます。混合の場合は両方持っていきましょう。
- ミルク(外出時間で飲む分+1回分)
- 哺乳瓶(外出時間で飲む分+1回分)
- お湯(魔法瓶でお湯が冷えないように)
- 白湯(市販のミルク用のお水でも可)
- 授乳ケープ(使い慣れているもの)
- 母乳パット(何度も取り替えられるよう多めに)
④その他手荷物セット
突然の体調変化や気温変化に対応できるようにしておきましょう。
- 保険証・医療症・母子手帳(外出時は必ず持ち歩きましょう)
- お尻拭き(しっかり残量があるか確認)
- おもちゃ(お気に入りのもの)
- おくるみ(気温の変化に対応するため)
3児のママおすすめ!外出スポット3選
最後に、3児のママである筆者がおすすめする、外出スポット3選をご紹介します。
近場での外出に慣れてきて、少し足を伸ばしたい!と思った時におすすめですよ。
①複合商業施設
最初におすすめしたいのが、複合商業施設です。
特に赤ちゃんや子供向けのお店などがある複合商業施設には、おむつ台やミルク用のお湯、授乳スペースなど、赤ちゃんにとって嬉しい施設が揃っていることが多いです。
また、赤ちゃん連れも多く、何か忘れ物をしてしまった時もその場で購入することができるので安心ですよ。
②デパート
複合商業施設と同様に、赤ちゃん向けの設備がしっかりとあることが多いデパートもおすすめです。
デパートも、赤ちゃんや子供のものを扱うフロアがあり、そのようなフロアには比較的大きめのおむつ替えトイレや授乳室がある場合が多いです。
また道幅も広く、ベビーカーでも過ごしやすいのも嬉しいポイントですよね。
デパートの高層階は飲食店であることが多く、大人にとっても、少し落ち着いてご飯を食べることができるので気分転換にもなりますね!
③テラス付きカフェ
季節の良い時に限りますが、テラス付きのカフェもおすすめです。
テラス席は赤ちゃんが万が一泣いてしまっても、外なので少し周りをお散歩することもできますし、室内の飲食店に入るよりもハードルが下がると思います。
筆者もお散歩ついでによく立ち寄っていました。
屋根もついていて、軽食も食べることができて、一息つくことができますよ。
準備万端で!赤ちゃんの外出デビューを楽しもう!
今回は、赤ちゃんの初めての外出についてご紹介させていただきました。
約1ヶ月お家にいて、ようやく外出ができる!とついつい張り切ってしまいがちです。
しかし、まだまだ体の弱い赤ちゃん。
いきなり外出ではなく、徐々に体を慣らすところから始めましょう!
また、少し足が伸ばせるようになってきても、赤ちゃん第一優先で考えて行動しましょうね!
この記事のライター
小鳥遊きさ
令和生まれの年子を育てる、主人のことが大好きなアラサー主婦です。 主人の転勤で、完全に未知なる土地で出産、育児を行なっています。 里帰りなし!親族の協力ゼロ!手伝ってくれる人は主人だけ!という環境のもと、 髪を振り乱し、白目を剥きながら、365日24時間チビ怪獣たちと格闘しています。 悩み、奮闘する1人のママとして、経験してきたことなどを発信していけたらと思います。 また趣味の料理や旅行をゆっくりできる日を夢見て、今日も主人と2人頑張ります!