【レビュー】知育玩具「TEGUMII(テグミー)」は子どもの考える力を引き出す

【レビュー】知育玩具「TEGUMII(テグミー)」は子どもの考える力を引き出す

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子どもを持つ親なら、「子どもの可能性を最大限伸ばしてあげたい」と思うものですよね。しかし、「知育玩具」とひとことで言ってもさまざまな商品があり、選別に迷ってしまいます。

せっかく遊ばせるなら、「楽しく」「効果的な」知育玩具を選んであげましょう。

本記事では、TEGUMII(テグミー)の紹介や特徴、筆者の子どもの体験談を通してTEGUMIIの魅力をご紹介します。

「TEGUMII(テグミー)」ってなに?

「TEGUMII」ってなに?
おもちゃ屋さんへ行くと、さまざまな知育玩具が売っていますが、「TEGUMII」の実物を目にした方はまだ少ないでしょう。

TEGUMIIがどのような商品なのかをご紹介します。

6歳以上を対象年齢としたおもちゃ

TEGUMIIは、6歳以上を対象とした知育玩具です。最小パーツが「縦2cm × 横4cm × 厚さ2.5mm」であることから、間違えても口に入れることがない年齢設定がされています。

また6歳前後は以下の成長がみられる時期であり、TEGUMIIと効果的に関わることが可能です。

  • ルールの中で複雑な遊びができる
  • 人と協力できる
  • 社会性が身につく
  • 手先が器用になる

心身共に発達した6歳以上の子どもの「創造性を育みたい」と考えているなら、TEGUMIIと関わることをおすすめします。

名古屋大学の学生・大学院生が開発

TEGUMIIは、現役の名古屋大学の学生・大学院生が開発しました。

子どものころの、「自由に発想できるおもちゃが好き」「思い描いたものを再現できた喜び」などが原点となり、開発された商品です。

失敗を繰り返しながらも、試行錯誤を繰り返し、「創造を楽しむ」ことを目的としたTEGUMII。

「新しいことを生み出す人であふれ、ワクワクする世界にしたい」そんな思いが詰まった新しい知育玩具です。

有名デパートでの販売実績

TEGUMIIは、あの東急ハンズ、松坂屋でポップアップ販売(ポップアップ販売:期間限定の販売)の実績があります。

これはTEGUMIIの「目新しさ」だけではなく、素材に国産PP(ポリプロピレン)を使用しているという「安心感」が反映されたものです(PPは医療機関でよく目にする半透明の注射器に使用されています)。

このほかに、小学館集英社プロダクションとの共同イベントを開催した経緯もあり、徐々に世の中に浸透する機会が増えつつあります。

さらに、11月1日から11月30日まで、CAMPFIREにてクラウドファンディングに挑戦!TEGUMIIの「試行錯誤に夢中になる原体験を届けたい!」の想いに賛同して下さる方を募集します。

心理発達の専門家のお墨付き

TEGUMIIは、心理発達の専門家のお墨付きです。名古屋大学大学院教育発達科学研究科 心理発達科学専攻の山形伸二准教授は、TEGUMIIについて以下のようにコメントしています。

TEGUMIIには、パーツの組み合わせ方に明らかな制約があります。制約などない方が、子どもはのびのびと創造性を発揮できるでしょうか?

実は心理学的研究は、適度な制約の存在こそが創造性を引き出すことを明らかにしています。

テグミーは、制約を乗り越えて新しいものを生み出すことの楽しさを味わえる玩具です。

TEGUMIIは平面的な構造から立体イメージを生成しなければならないため、「空間認識能力」が身につきます。

これは、集中力・思考力・発想力・判断力を育むことにつながり、知育的活用が可能であることを証明しています。

TEGUMIIの特徴と魅力

TEGUMIIの特徴と魅力
TEGUMIIがどのようにして生み出された玩具であるかを理解して頂いたところで、特徴と魅力について確認していきましょう。

特徴1:オリジナル作品が作れる

TEGUMIIの大きな特徴は、オリジナル作品が作れることです。子どもが思い描いたままに、シンプルな平面パーツを組み立てて立体的な作品を作ります

TEGUMIIは6種類のパーツがあり、その組み合わせはなんと1万通り!パーツに制約があるため、スムーズに行かない過程もまたTEGUMIIの味。

工夫して手を動かせば、思い通りの形になったり思いがけない形になったりして楽しむことができます。試行錯誤を繰り返して「立体的な作品が作れる」それがTEGUMIIの魅力です。

特徴2:収納に便利な布袋とテキスト付き

TEGUMIIには、収納に便利な布袋が付いています。硬いプラスチックの収納ケースと違い、カタチが柔軟で「しまいやすい」、「持ち運びににかさばらない」というメリットも。

創作に熱中するだけではなく、その後の「お片付け」まで「遊びの延長」で習慣づけることができます

また布袋のほか、テキストが付いているのも新バージョンの特徴。テキストを見ながら作ることができるため、TEGUMIIに不慣れな子どもでも「見た目」からイメージをすることができます。

少しずつ公開しているYouTube動画も要チェック。創作の幅が広がります。

特徴3:子どもだけじゃない!大人の趣味にも最適

TEGUMIIは、大人の趣味にも最適です。「知育玩具」というと、子供向けのおもちゃというイメージが強いですが、TEGUMIIは平面パーツから立体を作るため、複雑な形を作ることが可能です。

玄関やリビングなどに、季節に応じたインテリアを作るのがおすすめ。春はお花、夏は船やヨットなど、指先を使ってイメージを形にする作業は認知症予防に効果的です。

創作に慣れてきたら、鉛筆立てやブックスタンドなど実用的なものも作れます

TEGUMIIで遊んだ感想・体験談

TEGUMIIで遊んだ感想・体験談
筆者の子どもにTEGUMIIを与えてみました。感想・体験談をご紹介しますので、親目線・子ども目線双方から確認してみましょう。

平面パーツの組み立てが「クセになる感触」

子どもに感想を聞いたところ、パーツ同士をはめるときの「カチっという感触が気持ちいい」とのことでした。角度によってはパーツ同士がうまくハマらない事があります。

しかしハマったときの「感覚」が達成感となって、また次のパーツを組み立てる、すると徐々に作品としての姿が見えてくる。

小さな達成感の繰り返しが、完成時の大きな達成感になっているように感じました。大人の筆者が試しても、「クセになる感触」は納得です。

親子の会話が増えた

TEGUMIIで遊ぶ時間は、親子の会話がいつもより増えます。画面だけを見て遊ぶゲームと異なり、親子で「何を作ろうかな」「どうしたらいいかな」という会話ができるためです。

筆者の家庭は、ちょうど子どもがゲーム全盛期世代。ゲーム中に声をかけると夢中になっているためスルーされることが多く、親の存在意義はありませんでした。

しかしTEGUMIIで遊ぶ時間は、「ドローンができたよ」「家ができたよ」と成果を見せてくれるため、「親子の時間」を満喫できますよ。

「集中力」が身につく

TEGUMIIで遊ぶ時間は、子どもは「集中」しています。うまくいかないときこそ「どうしたらいいかな」とつぶやくことはありますが、ゲームとは異なる集中力です。

一度で思い描いた通りに創作することは困難だったようですが、何度も繰り返し完成形を目指していました。

「考えて→組み立てて→試して→直す」動作を繰り返すうちに、集中力とあわせて「論理的に考える力」が養われることを期待しています。

「試行錯誤して」「協力して」「褒められた」経験が自信になる

TEGUMIIは成功体験を得ることができるため、自信をつけることができます。ゲームの場合には、「クリア・ゴール」をしてもあくまでも「画面の中の世界」であるため、他者から「褒められる」経験は少ないでしょう。

しかしTEGUMIIの場合には、「ゴール」は目に見えるカタチであるため、他者から「褒められる」経験ができるのです。

また筆者の家庭では、子どもが2人いるため「協力」して作業を行う姿も見られました。「一緒に〇〇を作ろう」と誘い合って遊んでいます。

「TEGUMII」で遊ばせるときのポイント

「TEGUMII」で遊ばせるときのポイント
筆者の家庭では、以前にも知育玩具を何度か買った経験があります。しかし「ゲームに勝るもの」ではなかったため、すぐに飽きてしまった経験があります。

今回TEGUMIIで遊ばせる際には、以下のことを意識して「習慣化」することができました。

ステップ1:子どもの「やってみたい」を引き出す

TEGUMIIで遊ばせる際には、子どもの「やってみたい」気持ちを引き出すことを意識しました。

TEGUMIIに限らず、どのおもちゃでも「興味を持たせること」が大切です。「自分から取り組む」という姿勢が作れれば、遊びや学びに活かすことができます

そこではじめのうちは、もったいぶって「〇時まで」と時間を設定して遊ばせました。「時間を決めて取り組む」と「もっとやりたい」気持ちを引き出すことができるからです。

「仕方ないなぁ、あと〇分ね」というように、子どもの「ダメと言われるとやりたくなる気持ち」を利用しました。

ステップ2:はじめは大人も一緒に取り組む

はじめてTEGUMIIで遊ぶ際には、大人も一緒に取り組みました。

子どもだけで考えることが難しかったり迷ったりするときには、大人がさりげなくフォローすることで、「楽しい気持ち」を持続することができるからです。

「難しい」「やりたくない」という気持ちを持ってしまうと、「達成感」や「失敗を乗り越える」経験を味わう前に挫折してしまいます。完成してからも、可能なら大人も「ごっこ遊び」に付き合うことをおすすめします。

「今度は〇〇を作ってほしいなぁ」と言えば、楽しい気持ちのまま「次回」につなげることができますよ。

ステップ3:ときには見守って「考える力」を伸ばす

だんだん慣れてきたら、ときには見守って「考える力」を伸ばすことに努めましょう。「考える力」を養うために、ひとりで「乗り越える」経験も必要です。

声をかけてくるまでは介助せず、大人は別なことをしているのも良い方法です。声をかけてきたときは、アドバイスをしたり一緒に作ったりして手を差し伸べてあげましょう。

「ピンチのときに助けを求める」という行動も身につきます。

また結果よりも「経緯」を褒めてあげることを意識しましょう。「この部分に苦労していたけれど、よく最後まで作れたね」と褒められた経験は、「持続」につながります。

「TEGUMII」で子どもの可能性を引き出そう

「TEGUMII」で子どもの可能性を引き出そう
「TEGUMII」は子どもの可能性を引き出す知育玩具です。幼児期の「好き」「楽しい」が集中力を伴うものであれば、将来「勉強」に活きる可能性も期待できます。

しかしあくまでも「楽しく遊ぶこと」に重点を置くことを忘れずに。上手に生活に取り入れて、子どもの興味を刺激してみてはいかがでしょう。