「ワンダーボックス」遊びながら学べる新しい教育プログラム

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ワンダーボックスとは?

ワンダーボックスとは、キット教材と専用アプリを組み合わせた教育プログラムです。教育コンテンツ制作のプロチーム「ワンダーラボ」が、4~10歳の子ども向けに制作しました。

毎月届くキット教材と専用アプリを組み合わせ、リアルとデジタルの両方のよさを活かしているのが特徴です。常に新鮮なわくわくが続く工夫がされています。

教材は、プログラミングやパズル、アートなどSTEAM教育領域を横断的に扱っています。子どもが自らの興味に沿って学べるようになっているので、感性を磨き思考力を高められるのです。

料金は月々3,700円〜で、学年が上がってもお値段は変わりません。無学年制なので、子ども一人ひとりの発達段階に合わせて楽しめます。

memoricoライターおすすめのポイント

ここでは、「ワンダーボックス」のおすすめのポイントを3つご紹介します。

1. ワクワクの工夫が盛りだくさん  

ワンダーボックスには、「これから何がはじまるだろう?」というワクワクを感じる工夫があちこちにされています。
教材の箱を開くと、目に飛び込んでくるのがボックスに書かれた偉人の格言です。子どもと「どういう意味だろう」と話し合うきっかけにもなります。

また、ボックスの内側には謎解きが付いています。解答をアプリに入力すると毎月ごとに送られてくるアプリを開ける仕組みです。始まりからゲーム感覚で教材に取り掛かれます。

キット教材の中身は、年齢別の教材と全学年共通の教材です。年齢に合った内容を楽しめたり、きょうだいで一緒に取り組めたりします。アプリとの連携もあり、楽しみ方がたくさんあります。デジタルとリアルを繋げた新しく豊かな感覚を体験できます。

アプリの種類は、「プログラミング」「戦略」「サイエンス」「エンジニアリング」「アート」など、STEAM教育(※)領域を横断するさまざまな角度から、子どもの思考力を引き出し伸ばすゲームが盛りだくさん。年齢に合った内容が自動で設定されるので、楽しく取り組めます。

(※)STEAM教育とは、「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Art(芸術)」「Mathematics(数学)」の5つを重視した教育方針のことです。自分の力で課題や興味を見つけ、問題を意欲的に解決していく教育として日本でも注目されています。

2. 遊びながら自分で考える力が伸びる

「ワンダーボックス」の教材は、ただ覚えて詰め込む学習ではなく、1つの問題に対していろいろな答えの可能性を考える学習です。遊んでいるような感覚で、「感じる」「考える」「作り出す」楽しさも身に付けられます。

教材の中には、問題を解いた後に自分で問題を考えて作る「作問」もあります。「問題を解く視点」と「問題を作る視点」の両方を経験でき「思考力」や「創造力」を伸ばせる内容です。

また、問題に対する答えの予想が違った場合、「間違えしまった」で終わるのでありません。違う答えが「新たな発見」であると体験ができるワークもあります。

学ぶ楽しさを実感できるので学校でも自宅でも学習に子どもが意欲的に取り組めるようになるのです。

3. パパやママにとって嬉しい機能があり安心して使える

ワンダーボックスのアプリには、「おやすみ機能」というアプリの時間制限機能が付いています。子どもがつい画面に集中しても、目を休ませながら取り組めるので安心です。子どもがアプリに夢中になり過ぎる心配もありません。

初期設定は「1日最長60分、10分ごとに1分休憩」になっていますが、パパやママが自由に時間を設定できます。ご家庭ごとのライフスタイルに合った使い方ができるのも魅力の1つです。

保護者メニューでは、どの教材に多く取り組んでいるかや作品などが表示されます。子どもがどんなことに関心を持ち、何が得意なのかわかるので、パパやママにとって子どもの新たな一面が発見できる嬉しいポイントです。

サービスの概要

【名称】ワンダーボックス

【実績】

  • BabyTech Award Japan 2020 学びと遊び部門 優秀賞
  • キッズデザイン賞 2020受賞
  • グッドデザイン賞 2020受賞
  • ペアレンティングアワード 2021受賞

【運営会社】
会社名:ワンダーラボ株式会社 (英語表記 WonderLab Inc.)
所在地:東京都文京区本郷1-33-13 春日町ビル7F
代表取締役:川島慶

まとめ

「ワンダーボックス」は、遊びながら子どもの意欲や考える力を伸ばせるワークやアプリがたくさんそろった教育プログラムです。わくわくを感じながら学ぶ楽しさを体験でき、「ワンダーボックス」に含まれる教材、「シンクシンク」は、IQや学力の向上も証明されています。

単純に問題を解くのではなく、思考力や創造力を膨らませ考える教材は、子どもにとって今までにない新しい刺激になります。子どもの感性や思考力を伸ばしたいパパやママには、「ワンダーボックス」がおすすめです。

この記事のライター

吉田英梨香

吉田英梨香

小学生と幼稚園児を子育て中のママライターです。子育てと仕事を両立させながら、子供たちの感性や表現力などを伸ばしていく手助けができるように、日々悩みながら試行錯誤しています。私は子供たちの「やりたい」を大切にするようにしていますが、つい「やりたい」を大切にしすぎて甘やかしてしまうこともしばしば……休みの日は、子どもと一緒にベランダ菜園や工作などを一緒に楽しんでいます。 育児に悩むママさんに寄り添った情報をお届けいたします。