生後6か月!ハーフバースデーの記念写真を可愛く残す方法をご紹介
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「ハーフバースデー」という単語を聞いたことがありますか?
ここ数年で定着しつつある「赤ちゃんの6か月記念のお祝い」であるハーフバースデー。
多くのパパ・ママは「今だけの赤ちゃんの写真」を残そうと試行錯誤しています。まだまだあどけない雰囲気と、少しずつ離乳食が始まったり、お座りができるようになったりと、着々と成長していく「生後6か月」の赤ちゃんの姿は、しっかりとカメラに収めたいものですよね。
この記事では、ハーフバースデーの記念写真を、自宅で簡単に撮れるコツをご紹介していきます。少しだけ手間をかけることで、いつも取撮っている日常写真から、おしゃれな記念写真に格上げすることができますよ。
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思い出に残るハーフバースデーの写真を撮るコツ
ドタバタと過ぎていく6か月の間に、赤ちゃんはぷくぷく感が漂い、表情も豊かになってきています。そんな日々変化していく中で、少し立ち止まってお祝いしたい6か月記念であるハーフバースデーは、写真を残るご家族が多いです。思い出に残る素敵な写真を撮るにはどうしたらいいのでしょうか。
赤ちゃんのご機嫌の良いタイミングを選ぼう
主役である赤ちゃんのご機嫌なタイミングは、一般的にお昼前くらいと言われています。朝早すぎてもぼやっとしているし、午後に差し掛かるとくたびれてきているものです。出来るだけご機嫌で、表情が明るい時間帯を狙うようにしましょう。
赤ちゃんとの生活が始まったことで「何事も思った通りにはいかない」ということを痛感している頃かと思いますが、まさにその通り。大人が張り切ってハーフバースデーをお祝いしたいと思っても、赤ちゃんにとってはなんのこと?状態です。
無理やり写真を撮ろうとするとお互い疲弊してしまうので、ご機嫌がよさそうな時を狙ってサクッと撮れると良いですね。なんとなくぐずぐずしているようなら「今日じゃないな…」と判断するのも一手です。
自然光の入る時間と場所を狙おう
写真を撮るときは「自然光」が鍵となります。特に赤ちゃんのぷにぷにした雰囲気や、ふさふさの毛を写真に収めたい場合は、ふんわりとした明るさが差し込んでくる午前中が良いでしょう。
お昼に入ってしまうと日差しが強すぎてまぶしく映ってしまうこともありますし、どんよりと曇りの日だと表情が暗く映ってしまいがちです。
「どうしてもこの日付で残したい!」というこだわりがない場合は、撮影候補日をいくつか選んでおくのがオススメです。当日の赤ちゃんのご機嫌と天気の都合のバランスを見ながら調整しましょう。
小物にこだわると特別な写真感UP
ハーフバースデー記念の写真に少しだけ特別感を出すためには、ちょっとした小物にこだわるのがオススメです。
「せっかくの記念写真なのに、なんだかいつもの写真と変わらない…」「どうもスペシャル感が出ない…」というミスは誰でも犯してしまうものです。公園などに出かけてとるならまだしも、いつものリビングで撮影するとなると、うっかり普段の写真に仕上がりがちです。
少しだけハーフバースデーの非日常感を味わえるバルーンなどの装飾や、季節感を取り入れた小物を映り込ませると、一気にあか抜けた写真が撮れるので、一手間加えてみるのはいかがでしょうか。
赤ちゃんだけでなく家族写真も残そう
せっかく赤ちゃんにとって記念の日は、お祝いモードを楽しみながら家族写真にも挑戦してみましょう!
何かと主役の赤ちゃんにフォーカスしてしまいがちですが、後から見返した時に面白いのはセルフタイマーで必死に撮った家族写真の方だったりします。兄弟やペットがいる場合は、ぜひみんなで一緒に映りましょう。
ビシッと決まった1枚を残そうと頑張りすぎてくたびれてしまうよりは、みんなでワイワイ楽しみながら撮影した記憶の方を残したいもの。無理しない範囲で、楽しみながら撮影会ができると良いですね。
可愛いハーフバースデーの写真が撮れるおしゃれグッズ
ハーフバースデーにとっておきの写真を撮るコツは、少しだけ「非日常感」をプラスすることです。特に自宅で撮影する場合は、ちょっとした小物を取り入れることで「いつもの写真」ではないスペシャル感を出すことができます。
今だけの可愛さを残すせるこだわりの衣装
赤ちゃんにとって晴れの日であるハーフバースデーは、主役らしく目立った衣装にしてあげましょう。普段使いの服でももちろん良いですが、おニューの服・小物を取り入れてみるのも記念になってオススメです。
赤ちゃんらしく可愛らしい衣装の例
- カラフルな服やスタイ
- 和装ロンパース
- 帽子
赤ちゃんのムチムチボディには、パキッとした色合いが似合います。この時ばかりは主役級の色合いにチャレンジしてみるのはどうでしょうか。いつもの服に、カラフルなスタイやソックスを取り入れるだけでも、華やかさがプラスされて可愛く写真に写るでしょう。
バースデーフォトの定番である、和装ロンパースは、非日常感たっぷりでスペシャル感を味わえます。また、帽子も赤ちゃんらしくてかわいいアイテムです。ベビーの定番、耳付き帽子ももちろん可愛いですし、冬ならばニット帽、夏ならば麦わら帽子など季節感も取り入れやすいのではないでしょうか。
お気に入りのおもちゃや季節感をを取り入れた小物
赤ちゃん自身も可愛いですが、一緒に映しておきたいいアイテムをご紹介します。今お気に入りの玩具も、数か月するころには卒業してしまっているかもしれません。だからこそ、写真に一緒に残しておくのはいい記念になります。
一緒に映したい小物の例
- 今楽しんでいるおもちゃ
- お気に入りのぬいぐるみ
- お花
- 季節のアイテム
ちょっとしたお花や季節感の感じられる小物もオススメです。ちょっとしたブーケやリースは写真に彩りを加えてくれる便利なアイテムです。
お誕生日はこれからも祝うけれど、ハーフバースデーを祝うのは6か月の時が最初で最後です。つまり、この季節でのお祝い事は今回だけ!
せっかくなので、シーズンのお花を取り入れてみたり、お散歩中に見つけたイチョウの葉や松ぼっくり、遊びに行った先で見つけた貝殻などの季節感のあるアイテムを取り入れたいものです。
ちょっと特別感の漂うおしゃれな装飾アイテム
本格的にお祝いムードを取り入れたければ、お部屋の装飾にもこだわってみるのはいかがでしょうか。見た目が華やかになるだけでなく、写真に残した時にカラフルでポップな雰囲気も演出できるので、普段の写真とは一線を画する仕上がりになりますよ。
装飾に使いたいおしゃれアイテム
- ガーランド
- ステッカー
- バルーン
ガーランドは100均素材で作ることができますし、ステッカーも比較的安価で販売されています。バルーンは事前にオーダーしておけば、タイミングに合わせて可愛らしいものを届けてくれるのでラクチンです。
ハーフバースデー写真におすすめ!100均素材で簡単手作りアイテム
赤ちゃんのお世話をしながらでも、息抜きがてらに簡単に出来る、ちょっとした手作りアイテムをご紹介します。どれも100均素材でできるので、手軽に挑戦できます。
切るだけでオシャレなガーランドの作り方
おしゃれフォトの定番であるガーランドは、実はとっても簡単です。ご兄弟のいるご家庭であれば、一緒に作っても楽しいかもしれません。
<準備するもの>
- 麻紐
- 折り紙(シンプルなものでも、柄付きでも)
- はさみ
- じょうぎ
- 鉛筆
- テープ
<作り方>
- 折り紙に三角の下絵を描いていく(10枚ほど)
- ハサミで三角を切りとる
- 麻紐に沿って三角を並べ、テープで貼り付ける
- 出来るだけ等間隔にすると綺麗に仕上がります
写真の仕上がりをイメージしながら、カラフルな折り紙を使うか、シックなモノトーンにするのかなどご検討ください。
今回は出来るだけ簡単に作れるように折り紙を素材としましたが、フェルトやはぎれ布などを使うと、また違った雰囲気のガーランドに仕上がります。
フェルト素材がかわいいベビー用王冠の作り方
赤ちゃんがかぶっているととってもかわいいベビー王冠も、実は簡単に作れちゃいます。赤ちゃんの頭にピッタリ合うサイズで作れるので、手作りがおすすめです。SNSなどで検索をすると王冠の形やデコレーション方法など、アイディアをたくさんもらえて楽しいですよ。
<準備するもの>
- 大判フェルト(黄色)
- はさみ
- 針
- 糸
<作り方>
- フェルトに王冠の下絵を描く
- フェルトを下絵に沿って切る
- 輪っかになるように端と端を合わせる
- 赤ちゃんの頭にのせてサイズを確認
- 端と端を縫い合わせる
- お好みに応じてポンポンやリボンなどでデコレーション
「縫物はどうしても苦手…」という方は、接着剤でくっつける方法もあります。糸で縫い付ける方が頑丈ですが、撮影をしている半日ほど自宅で使う分には問題ありません。
文字を書くだけ!誰でもできるボードの作り方
マタニティフォトやニューボーンフォトでも定番となった黒板は、字を書くだけでもおしゃれに仕上がるので取り入れたいアイテムです。名前をいれたり、日付をいれたりと自由に楽しめるのも良いですね。
<準備するもの>
- 小さな黒板
- チョーク
<作り方>
- 黒板に書きたい文字のアイディアを出す
- ロゴ風や筆記体にしたければ調べる
- チョークで練習するのみ!
ちょっとした囲み枠取り入れたり、簡単に手書きできるガーランドのようなアクセントをつければ、シンプルな文字であってもおしゃれに仕上がります。
こだわりハーフバースデーはスタジオで記念写真もおすすめ
「赤ちゃんのお世話だけでもてんやわんやしているから自宅で写真を撮るのは少し難しいな…」と感じるご家族には、スタジオでのハーフバースデーフォトもオススメです。やはりプロカメラマンだからこそ引き出せる表情や雰囲気は人気があります。
スタジオ写真は七五三やバースデーだけじゃない!
スタジオでの写真というと、七五三やバースデーフォトのイメージが強いですが、ハーフバースデーの記念に撮ってもらうのももちろんOKです。スタジオならではのセットが準備されているところや、衣装の貸し出しまで出来るところもあるので、自分たちは行くだけで良いというのは赤ちゃん連れには大きなメリットです。
子どもの写真を撮ることに慣れているフォトスタジオのカメラマンやアシスタントの方は赤ちゃんの気を引くことにたけています。音を使ったりしながら、これだ!という瞬間を引き出してくれるので、バッチリな写真が撮れること間違いなしです。
ハーフバースデーの記念写真にオススメのスタジオ
ハーフバースデーにスタジオ撮影をお願いしたいと思ったら、できれば「ハーフバースデープラン」があるところがおすすめです。カメラマンを始め、スタッフの方々が「6か月の赤ちゃん」の撮影に慣れているからです。
カメラのキタムラの運営しているスタジオマリオなら「ハーフバースデー撮影」というプログラムが準備されています。
・衣装は着替え放題
・衣装貸し出しは兄弟も無料
・こども写真のプロが撮影
大人の写真とは違って、忍耐力と盛り上げ力が必要なベビーの写真撮影ですが、ベビーフォトに慣れているスタッフが見てくれるので安心感があります。
スタジオマリオの優しいところは「予約変更も無料」という点!これはベビー連れには有難いポイントではないでしょうか。予定していたけれど赤ちゃんの体調がいまいち…という場合でも、慌てなくて大丈夫です。
そんなスタジオマリオの撮影については、こちらからご覧ください。
スタジオ写真を素敵にするためのコツ
赤ちゃんと一緒にスタジオ写真を撮る場合は、時間にゆとりをもっていくことが大切です。「スタジオについたら眠い時間になってしまった…」「おなかがすいてグズグズ…」なんてことはいくらでも考えられます。子どもも大人もドタバタ…という事態に陥らないように、スケジュールにはゆとりを持っていきましょう。
自分で撮影をするのとは違い、プロにお願いする場合は、仕上がりの雰囲気や残したいポーズがあれば事前にお伝えしておきましょう。ベビーフォトは、赤ちゃんのご機嫌の良いタイミングを狙ってテンポよく撮っていくものなので、こだわりは先に伝えておくのがポイントです。
まとめ:ハーフバースデーには赤ちゃんの可愛い写真を残そう!
ハーフバースデーとは日本ではまだ比較的新しいベビーイベントですが、近年少しずつ浸透してきています。バースデーほどの大きなお祝いはしないけれど、家族でこぢんまりとパーティーをするケースが多く、だからこそ家族みんなで写真を撮るご家庭も多いです。
せっかくイベント写真を撮るのだから、いつもの写真よりちょっとだけレベルアップさせたいというのが親心ではないでしょうか。とはいえ、赤ちゃんとの生活であれこれと手をかけるのは少し難しいというのが正直なところ。
・手軽な素材でちょっとした小物を手作りする
・出かけたついでにお花屋さんでブーケを買う
・カラフルなバルーンをオーダーする
ちょっとした一手間で、いつもとは違った雰囲気の家族写真を残すことができますよ。頑張りすぎずに、家族みんなでワイワイと楽しい気持ちで撮影ができますように。
この記事のライター
いいだ あさと
アフリカ在住フリーライター、いいだあさとです。ルワンダという国に移り住んで早4年目。スポーツバカな夫&大食いな2歳の男の子と暮らしています。大人も子供も、異文化にもまれながら楽しく生活中です。ちなみに、ここルワンダはコーヒーが美味しいんです! 記事を通して、毎日の暮らしの中に隠れている「小さなハッピー」を見つけるキッカケを提供出来たらと思っています。あっという間に過ぎてしまうドタバタな子育て期間。できるだけ楽しいことや嬉しいことに目を向けて、一緒に楽しんでいきましょう! 趣味は写真を撮ること&日記を書くこと。最近はピラティスも始めました。