生後6ヶ月のおもちゃ選び!迷ったら赤ちゃんの発達や好みを観察しよう!

産まれてから大半は寝ている時間が多かった赤ちゃん。生後6か月を迎えると、寝返りをしたりお座りを覚えたり、これまで以上のスピードで発達します。

同時に赤ちゃんの視界や動作もこれまでとは変わってくるため、「面白い」と感じる対象も変化します。よって赤ちゃんの発達に見合ったおもちゃを与えることができれば、赤ちゃんの好奇心引き出すことができ、発達を促すことにつながります。

この記事では、生後6ヶ月の赤ちゃんの発達に見合ったおもちゃの選び方やおすすめのおもちゃ、おもちゃに興味を示さない赤ちゃんの対応方法までをまとめました。赤ちゃんに見合ったおもちゃの選び方を知って、大人も赤ちゃんと一緒におもちゃ選びを楽しみましょう。

おもちゃを選ぶ前に生後6ヶ月の赤ちゃんができることを考える

おもちゃ選びをする前に、生後6ヶ月の赤ちゃんはどのような発達をするのかを再確認しましょう。赤ちゃんによって発達の度合いは異なるため、好みや動きをよく観察する必要があります。

鮮やかな色や動くものに反応する

生後6ヶ月の赤ちゃんは、鮮やかな色や動きがあるものに反応します。産まれた頃と比較して視力がハッキリしてくるため、気になるものを目で追ったり手を伸ばしたりすることも増えるでしょう。

よっておもちゃを選ぶときには、赤や黒、オレンジなどのはっきりした色を選ぶと赤ちゃんが興味を示すことがあります。ものの動きを観察することもあるため、メリーやボール、動くぬいぐるみなども良いでしょう。

我が家の場合、メリーを気に入っていたため2台購入した経緯があります。1台目は動物をかたどったもの、2台目はキャラクターものとやはり色合いがはっきりしたものでした。

お座りができるようになる

生後6ヶ月の赤ちゃんは腰が据わり、お座りができるようになります。それによって両手を上手に使える子も増えてくるため、手指の発達を促すことができるおもちゃを取り入れると良いでしょう。

積み木や手遊びなら両手を活発に使いますし、動くおもちゃならハイハイやタッチなど身体を動かすことができます。

お座りがまだ不安定な場合には、軽い・柔らかいおもちゃを選びましょう。バランスを崩して転倒した際に、怪我を予防することができます。

喃語を話すようになる

生後6ヶ月の赤ちゃんは、喃語(なんご:乳児が発する意味のない声)を話すようになります。これまでは、「あー」や「ぶー」などの一音だった音が、生後6ヶ月になると「ダアダア」「マンマン」などの連続した言葉を話すようになります。

単語を話すのは少し先ですが、あごの発達を促すことで言葉を話せるようになるため、この時期は「話す」楽しさを覚えてもらいましょう。我が家の場合、言葉をオウム返ししてくれるおもちゃが大活躍しました。

大人が赤ちゃんの言葉に耳を傾けることは大切ですが、いつもお付き合いできるとは限りません。家事の合間やちょっと一息つきたい時、自分の声を真似てくれるおもちゃはよき友達になってくれます。

おもちゃを選ぶ際に確認すべきこと

赤ちゃんは嫌な思い、痛い記憶が残るとおもちゃを避けることがあります。おもちゃを選ぶときには、上記の「生後6ヶ月の赤ちゃんにできること」を意識しつつ、以下の点に注意して選ぶと安全です。

お手入れのしやすさ

おもちゃを選ぶときには、お手入れのしやすさを確認しましょう。生後6ヶ月の赤ちゃんは、おもちゃを口に入れることが考えられます

よく動く赤ちゃんだと、家具の隙間やトイレなどあまり衛生的ではない場所に運ぶ事もあり、すぐ洗濯ができれば繰り返し遊ばせることが可能です。

おもちゃ用洗剤や消毒液も販売しているため、一度店頭で確認してみましょう。生後6ヶ月の赤ちゃんだと、おもちゃをカミカミすることもあります。傷が付きにくく、頻繁に洗濯してもヘタレない丈夫なものをおすすめします。

硬さ・重さなどの安全性

おもちゃを選ぶ際には、硬さや重さなどの安全性を確認しましょう。生後6ヶ月になると、両手を使って遊ぶ赤ちゃんもいます。しかしまだ指先を器用に動かすことができないため、急に手を離したり落としたりすることが考えられます

よって硬い・重いおもちゃは、赤ちゃんの怪我の原因になり得るのです。実際に手で触れてみて、これらの安全性を確認しましょう。

また新しいおもちゃを与える場合には、はじめは大人が付き添うことを心がけて。赤ちゃんは、大人の想定外の動きをすることがあります。

口に入れることを想定して作られているか

おもちゃを選ぶときには、「口に入れることを想定して作られているか」を確認しましょう。赤ちゃんは生後2ヵ月ころから自分の手足を口に入れ、その後目に入るさまざまなものを口に入れたがります

安全性の基準として、おもちゃにSTマークやCEマークが付いているかを確認しましょう。どちらも安全基準を満たした証明ですが、STマークは日本の安全基準、CEマークは欧州の安全基準です。

STマークやCEマークはおもちゃ以外でも使用されていますが、赤ちゃんのおもちゃに関しては、口に入れても安全な塗料を使っていたり、引っ張っても十分な強度あったりするものに付けられています。

6ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃ

生後6ヶ月の赤ちゃんの発達や、おもちゃを選ぶときの注意点を考慮すると、以下のようなおもちゃがおすすめです。赤ちゃんの好みもあるため、反応を観察しながら購入を検討しましょう。

積み木やブロックなど指先をつかうもの

生後6ヶ月の赤ちゃんには、積み木やブロックなど指先を使うものがおすすめです。両手を使えるようになっても、生後6ヶ月の赤ちゃんはまだ指の力が十分にあるとはいえません。

うまくモノを掴めなかったり落としたりすることがあるため、指先の発達を促すおもちゃが良いでしょう。積み木やブロックは指先に力を入れて移動させる必要があるため、指先を鍛えるには効果的です。

また木でできたおもちゃは、温もりを感じられるだけではなく、インテリアにもなるため出しっぱなしにしていても違和感がありません

モンテッソーリ教育を取り入れた知育玩具

生後6ヶ月の赤ちゃんには、モンテッソーリ教育を取り入れた知育玩具もおすすめです。ねんねの時期を過ぎたとはいえ、生後6ヶ月はまだ動きが限られている時期。だからこそ、知識を必要とするおもちゃが効果的に働くことがあるのです。

モンテッソーリ教育とは、子ども自身が自分を育てる力を養う「自己教育力」を資本とした考え方です。子どもによって向き不向きはありますが、モビールや鏡、おもちゃなどが販売されています。

モンテッソーリ教育を取り入れた知育玩具は、年齢や伸ばしたい分野によってさまざまなおもちゃがあるため、赤ちゃんに応じたものを選びましょう。

木琴やマラカスなど簡単に音が出る楽器

生後6ヶ月の赤ちゃんには、木琴やマラカスなど簡単に音が出る楽器もおすすめです。まだ音程を理解できる時期ではないため、ピアノやハーモニカなどはもう少し大きくなってからが良いでしょう。

木琴やマラカスなら赤ちゃんの力でも簡単に音を出すことができます。叩いたり、振ったりして「自分が力を加えると音が出る」という経験をさせてあげましょう。

初めての経験で赤ちゃんが戸惑っている場合には、大人が見本を見せてあげましょう。だんだんと慣れてくると、赤ちゃんが大人のリズムを真似することもあるため、親子でセッションすることができます。

赤ちゃんがおもちゃに興味がない!?3つの原因と対策

場合によっては、せっかくおもちゃを与えても赤ちゃんが興味を示さない事があります。大人としては残念な気持ちになりますが、赤ちゃんの立場になって原因や具体例、対策を考えてみましょう。

赤ちゃんの性格が影響していることもある

赤ちゃんのなかには、性格が影響しておもちゃに興味を抱かないケースもあります。赤ちゃんが固執しない、飽きっぽいなどの性格の場合にはおもちゃに対する興味がうすいこともあるでしょう。

しかしそれも個性です。固執しない、飽きっぽい性格は、大きくなればおおらかで器が大きいという長所になります。おもちゃにこだわる赤ちゃんは、集中してやり遂げる能力を持っている可能性がありますが、いつまでも諦めきれず駄々をこねる苦労があるかもしれません。

いずれにしても、赤ちゃんの性格を知れば、その後どのような遊ばせ方をすればよいかが分かってきます。よく観察して赤ちゃんの性格を把握しましょう。

大人が考えるかっこいい・かわいいが赤ちゃんに当てはまらない

大人が与えたおもちゃが、赤ちゃんにとってかっこいい・かわいいと感じられない場合には、おもちゃに対する興味がうすいことがあります。大人と赤ちゃんは目の見え方だけではなく、価値観が違うことがあるからです。

大人目線でかっこいいおもちゃは、赤ちゃんにとって恐怖を覚えることがあるでしょう。また薄い・淡い色がかわいいと思っても、赤ちゃんは鮮やかな色を好む傾向にあります。

我が家でも、この「価値観の違い」に悩まされる場面は多くありました。この場合、「動きが大きいおもちゃと動かないおもちゃ」、「音が出るおもちゃと音が出ないおもちゃ」のように両極端のおもちゃを赤ちゃんに見せることで、好みを理解できるようになります。

身体を使った遊びの方が好きだから

身体を使った遊びの方が好きな赤ちゃんも、おもちゃへの反応がうすい事があります。そもそも「楽しい」と感じる場面は、大人でも十人十色。赤ちゃんの場合にも同じことが言えるのです。

我が家の子ども達も、一人は何でも新しいおもちゃに興味を示す赤ちゃん、もう一人はパパの激しい「高い高い」の方が喜ぶ赤ちゃんと正反対の性格でした。

同じ環境に育った子どもでも、好みや性格の違いがあるのは当然です。おもちゃは「遊びの選択肢の一つ」ととらえて、赤ちゃんにさまざまな体験をさせてみましょう。赤ちゃんの好みがみつかるはずです。

赤ちゃんの好奇心を刺激するおもちゃで大人も一緒に楽しもう

生後6ヶ月はお座りによって視界が一変し、両手を使えるようになるため何にでも興味を持つ時期。大人が使うものにも興味を持ちだします。本物そっくりの携帯やリモコンなどのおもちゃに喜ぶ赤ちゃんもいるでしょう。

赤ちゃんの「見たい、知りたい」の気持ちを上手に引き出すことができれば、さらなる発達・成長につながります。ぜひ大人も一緒になって、赤ちゃんの視点に立っておもちゃを選んでみましょう。

ライター情報
memorico 編集部
青空太陽

【資格:病院勤務 診療放射線技師】
小学生の双子を育てながら、Webライターとして活動中。
双子の乳幼児期の度重なる入院・手術の経験、自身が持つ医療系国家資格を活かして、
多胎児の育児・障害児の育児についても分かりやすく発信できたらと思っています!
最近はまっていることは、調理家電をフル活用した料理とゲーム、家庭菜園。
子供達も野菜同様、まっすぐ素直に味わい深く育って欲しいと願う今日この頃です。

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