安心して使える歯固め6選!選び方や必要性をわかりやすく解説

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赤ちゃんの歯が生え始める頃に役立つ「歯固め」。たくさんの種類があり「どの歯固めを選べばいいんだろう……」と悩んでいませんか?中には、「そもそも歯固めってなんで必要なのかな?」と気になっている方もいるはずです。

そこで今回は、歯固めの必要性や必要な時期、選び方、おすすめのアイテムをご紹介します。歯固め選びで悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

そもそも歯固めは必要?

そもそも歯固めは必要?
歯固めとは、これから歯が生え始める赤ちゃんが使うおもちゃのことです。なぜ歯固めで遊ぶとよいのか、そもそも必要なのか疑問に思いますよね。実は、歯固めは赤ちゃんの歯の成長にとってさまざまなメリットがあります。

歯固めを使う主なメリットは、次の通りです。

  • 歯ぐずりの解消
  • 噛む練習
  • 顎や歯の成長をサポート

歯ぐずりの解消

歯固めは、使用することで歯ぐずりを解消する効果があります。歯ぐずりとは、乳歯が生えてくる部分がムズムズしたり痛がったりなどして、赤ちゃんが不快を感じてぐずることです。
赤ちゃんは、おもちゃや指などをくわえることで口の中の不快感を解消しようとします。歯固めは、噛む目的で安全に作られたものなので、安心して赤ちゃんに持たせられます。

噛む練習

歯固めを噛むことで、赤ちゃんがものを噛む練習の助けになります。赤ちゃんの歯が生え始めると離乳食がはじまり、「飲む」から「食べる」に移行していきます。
赤ちゃんは、最初から離乳食を上手に噛んで食べられるわけではありません。普段から歯固めで噛む感覚を掴んでいると、離乳食に移行する際によい影響を与えてくれるのです。

歯や顎の成長をサポート

歯固めを噛むと歯茎に適度な刺激を与えられ、乳歯をスムーズに生やすサポートをします。また、噛むことで顎筋肉や骨の発達につながり、歯並びにもよい影響があると考えられています。

歯固めが必要な時期

歯固めが必要な時期
歯固めを使い始める時期は、歯茎が膨らみはじめ歯ぐずりがはじまる6〜9ヶ月頃が一般的です。赤ちゃんのよだれの量が増えたり、手やおもちゃを頻繁に口にくわえたりするようになると、歯茎が膨らんできている可能性があります。

歯固めをやめる時期の目安は、歯が生えそろう頃です。しかし、特に決まりはないため無理やり取り上げることはせず、赤ちゃんが必要とする間は使わせてあげましょう。あくまでも目安なので、赤ちゃんの歯の成長や歯ぐずりの様子などをよく観察して使わせてあげてくださいね。

歯固めの選び方のポイント3つ

歯固めの選び方のポイント3つ
ここからは、歯固めの選び方のポイントについて解説します。

①素材で選ぶ

歯固めを選ぶ際は、赤ちゃんにとって安全性の高い天然ゴムやシリコン、天然木、お米を使った素材を選ぶと安心です。壊れやすくないか体に害がないかどうかなどを事前に確認しましょう。

②形で選ぶ

歯固めは、赤ちゃんがさっと手に取れて握りやすい形状のものがおすすめです。間違って喉を突いたり口の中の粘膜を傷付けたりしする恐れがないか、注意して選びましょう。また、赤ちゃんが興味を持つ工夫がされたデザインのものだと、喜んで手に取ってくれますよ。

③お手入れのしやすさで選ぶ

赤ちゃんが口にくわえる歯固めは、清潔な状態を保てるかどうかが重要です。食洗機や薬液除菌、煮沸消毒、電子レンジ消毒に対応しているかどうかを確認してください。毎日のことなので、ママとパパがお手入れしやすいものを選びましょう。

おすすめ歯固め6選

最後に、安心して使えるおすすめの歯固めをご紹介します。

①掴みやすくて五感を刺激するボリィラトル

①掴みやすくて五感を刺激するボリィラトル
握って・くわえて・引っ張って遊べるティーレックスの「ボリィラトル」。カラカラと音が鳴りカラフルな色使いがされているので、赤ちゃんの興味を惹きます。赤ちゃんの小さな手でも持ちやすい形状をしています。また、ママやパパと引っ張り合いっこをして一緒に遊べるのも嬉しいですよね。食洗機に対応しており、お手入れも簡単です。
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②3つの異なる形と質感で段階的なサポートをするトリオティーサー

②3つの異なる形と質感で段階的なサポートをするトリオティーサー
素材と形が異なる3つのモンスターがかわいいb.box(ビーボックス)の「トリオティーサー」。食品グレードのシリコンを使用しているので、安心して赤ちゃんに与えられます。食洗機や電子レンジ消毒ができるのは、忙しいママやパパにとって嬉しいポイントです。
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③なめても安心お米の歯固め

③なめても安心お米の歯固め
原料に国産米が使われているピープルの「お米の歯がため」。お米本来の優しい香りがして癒されます。精米の際に出る砕米や、米菓メーカーの製造過程で出るお米や米粉などを材料にしており、環境にも優しいアイテムです。一つひとつ丁寧に国内で製造されているので、安心して使えますよ。
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④手首にはめるかわいいお花の歯固め

④手首にはめるかわいいお花の歯固め
COCONORY(ココノリ)の 「手首にはめて使うお花の歯がため」。ブレスレットのように手首に付けられ、落とす心配がありません。手首だけでなく抱っこ紐にも取り付けられるので、外出時に重宝します。煮沸消毒・電子レンジ・食洗機すべてに対応可能でお手入れが簡単ですよ。
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⑤フランス生まれ歯固めの定番キリンのソフィー

⑤フランス生まれ歯固めの定番キリンのソフィー
「フランス人はソフィーと育つ」といわれるほど、育児アイテムでは定番の「キリンのソフィー」。素材は天然ゴムで色付けは食用塗料なので、赤ちゃんの口に入れても安全です。握りやすい持ち手が付いており、押すと「キューキュー」と鳴る仕掛けになっています。
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⑥さまざまな感触を楽しめるカラフルなミツバチラトル

⑥さまざまな感触を楽しめるカラフルなミツバチラトル
カラフルでさまざまな触感を楽しめるSASSY(サッシ―)の「かみかみミツバチ」。4枚の羽それぞれに、水が入っていたりビーズで音が楽しめたりなど、遊び心満載の工夫がされています。冷蔵庫で冷やすとひんやりと気持ちがよく、暑い夏の時期におすすめです。
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まとめ

まとめ
今回は、歯固めの必要性や必要な時期、選び方、おすすめのアイテムをご紹介しました。歯固めを使うことで、乳歯が生え始める前の歯茎のムズムズを解消してくれて、離乳食に移行するための噛む練習にもなります。

歯固めを使用する時期に決まりはありませんが、乳歯が生え始める前から使うのがおすすめです。赤ちゃんの様子をよく観察してタイミングを見極めましょう。

歯固めを選ぶ際は、安全性の高い素材と形でお手入れのしやすいものがおすすめです。ぜひこの記事を参考に、安心安全で赤ちゃんが喜ぶ歯固めを選んであげてくださいね。

この記事のライター

吉田英梨香

吉田英梨香

小学生と幼稚園児を子育て中のママライターです。子育てと仕事を両立させながら、子供たちの感性や表現力などを伸ばしていく手助けができるように、日々悩みながら試行錯誤しています。私は子供たちの「やりたい」を大切にするようにしていますが、つい「やりたい」を大切にしすぎて甘やかしてしまうこともしばしば……休みの日は、子どもと一緒にベランダ菜園や工作などを一緒に楽しんでいます。 育児に悩むママさんに寄り添った情報をお届けいたします。