なぜ4月23日は子ども読書の日なの?親子で取り組みたい読書習慣

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「子ども読書の日」というのがあるのをご存じでしょうか。子どもの読書活動に関心を集め、より読書意欲を高められるようにと4月23日が「子ども読書の日」と定められています。

  • 子ども読書の日ってなんだろう?
  • 子ども読書の日はどんなイベントがあるのかな?
  • 子どもの読書量を増やしてあげるにはどうしたらいいんだろう?

「赤ちゃんの頃から絵本の読み聞かせをするのが大切」ということはよく言われていますが、実際にできているかどうかというと難しい…。という家庭も多いのではないでしょうか。

この記事では「子どもの読書の日」についてご説明した上で、家族で読書意欲を高めるためのチェックポイントをご紹介します。

なぜ「子ども読書の日」ができたの?由来や取り組み

なぜ「子ども読書の日」ができたの?由来や取り組み

4月23日は「子ども読書の日」です。この日が制定された理由や「子ども読書の日」に行われているイベントなどをご紹介します。

「子ども読書の日」とは?

日本では4月23日が「子ども読書の日」と定められています。子どもたちの読書をサポートできるようにと、2001年に制定された「子どもの読書活動の推進に関する法律」によって制定されました。

同法律では、子どもたちが本を読めるように国や公共団体、保護者などの責任が記載されています。日本の子どもたちが読書習慣をつけるように、一丸となってサポートしましょうという内容です。

「子ども読書の日」が4月23日の由来

同法律の第十条によって「子ども読書の日」は4月23日と決まりましたが、なぜこの日を選んだのでしょうか。

まず、ユネスコが同日を「世界・本と著作権の日」としていることがあげられます。さらに、世界的な文豪である「ロミオとジュリエット」や「ハムレット」の著者シェイクスピアや、「ドン・キホーテ」の著者セルバンデスの命日であることも理由となっています。

「子ども読書の日」はイベントが沢山

4月23日の子ども読書の日に向けて、各地でイベントが開催されています。

子どもたちへの読み聞かせイベントが開催されたり、本に関するクイズなどが催されたり。中には著者を呼んだ大規模な対談会があったり、大人でも面白そうなイベントが企画されていることもあります。

近くの図書館や本屋さんなどでイベントがないかチェックしてみましょう。

「子ども読書の日」から始まる読書週間

4月23日が「子ども読書の日」ですが、この日から3週間は「こどもの読書週間」です。

図書館や本屋さんなどでのイベントは、この期間にまたがって開催されることが多いです。さらに小中学校などの図書館でも、読書週間をサポートするような取り組みが行われていることもあります。お子さんの通う学校でも何かないか確認してみても面白いかもしれません。

読書週間を盛り上げる一般公募の「標語」

「こども読書週間」には毎年面白い標語があるのをご存じでしょうか。本屋さんなどでポスターを目にした方もいらっしゃるかもしれません。

2023年の標語は「ひらいてとじた 笑顔がふえた」。実はこれ、一般公募で入賞したキャッチフレーズなんです。まだ絵本を読むことができない赤ちゃんのいるお母さんが、これから読み聞かせを始め、さらに自分で読めるようになったら笑顔で楽しんでほしいと思いが込められています。

毎年秋ごろに募集されるので、スローガンを考えて参加するのも面白そうですね。

「子ども読書の日」に点検したい家庭の読書習慣4つ

「子ども読書の日」に点検したい家庭の読書習慣4つ

4月23日の「子ども読書の日」をキッカケに、家庭の読書習慣を見直してみるのはいかがでしょうか。

絵本の読み聞かせから始まり、将来的にはひとりで読書を楽しんでほしい。そう思うからこそ、おうちの読書環境を点検してみましょう。

1.子どもが自由に読める場所に本がありますか?

子どもが本に興味を示していた時に、さっと取り出せるようになっていますか?

「本を読みなさい」と押し付けても本を読む子に育つわけではありません。無理強いするのではなく、常に本があちこちにあるという環境を整えることから始めましょう。

子どもが自由に触れる場所にあると、破ってしまったり、部屋が散らかる…というのも分かります。でも綺麗な状態を維持するよりも、子どもが楽しく本と触れ合うほうが大切なこと。好きな時に好きな本を引っぱり出せるコーナーを準備しましょう。

2.本のジャンルは多岐にわたっていますか?

「子どもの本=絵本」と限定していませんか。もちろん子ども向けに作られている絵本も重要です。

でも、子どもの興味関心はあちこちに広がっていくものです。時には乗り物などの図鑑に興味を持つタイミングが来るかもしれませんし、カラフルな写真集のようなものが楽しい時期が来るかもしれません。

「子どもは子どもの本」と幅を狭めるのをやめて、親子で楽しめるいろいろなジャンルの本を準備するのはいかがでしょうか。

3.子どもの子どもの生活ルーティンに読書が入っていますか?

暮らしの中に読書の習慣を組み込むことは、大きくなってからも読書を続けることに繋がります。赤ちゃんの頃は頑張って読み聞かせをしていたけれど、最近は…という方も多いのではないでしょうか。

我が家では、午後に少しだけ「静かな時間」として、本を読む時間を取り入れようと努力しています。遊び疲れてきたタイミングで、昼寝をしなくなった代わりに、ゆっくり座って本を読もうと試みています。まだまだ遊びたいほうに意識が行きがちですが、少しずつ午後の読書タイムが当たり前になったらいいなと願っています。

4.あなたが読書をしている姿を見せていますか?

子どもの読書習慣を見直しながら、自分自身の読書習慣にも目をむけてみましょう。実際のところ最近、本を読んでいますか。

「本を読もうね」と言われるよりも、ママ・パパが楽しそうに本を読んでいる姿を見せるほうが、「なになに、なんだか楽しそう」と気を引くものです。

子どもが近くにいると、じっくりと集中するのは難しいかもしれません。気軽に読めるようなエッセイや短編小説などから始めてみるのはいかがでしょうか。

ふとした瞬間に取り出せるようにリビングの一角などに、本を常備しておくのがおすすめです。私自身は読んでいる本を4歳児に取られてしまうことが多いので、常に二冊を置くようにしています。

まとめ:「子ども読書の日」をキッカケにおうち読書を楽しもう

まとめ:「子ども読書の日」をキッカケにおうち読書を楽しもう

4月23日は「子ども読書の日」。子どもたちが本を楽しめる環境を作るのは、国や自治体、保護者の責任だと法律で明記されています。

図書館や本屋さんなどで本に関する楽しいイベントが企画されていることも多いので、ぜひおうちの近くで何か開催されないかチェックしてみましょう。

あわせて、おうちでの読書習慣作りについて、もう一度考えてみるいい機会です。親子ともに本の世界を楽しめるように、環境作りをしてみてはいかがでしょうか。

この記事のライター

いいだ あさと

いいだ あさと

アフリカ在住フリーライター、いいだあさとです。ルワンダという国に移り住んで早4年目。スポーツバカな夫&大食いな2歳の男の子と暮らしています。大人も子供も、異文化にもまれながら楽しく生活中です。ちなみに、ここルワンダはコーヒーが美味しいんです! 記事を通して、毎日の暮らしの中に隠れている「小さなハッピー」を見つけるキッカケを提供出来たらと思っています。あっという間に過ぎてしまうドタバタな子育て期間。できるだけ楽しいことや嬉しいことに目を向けて、一緒に楽しんでいきましょう! 趣味は写真を撮ること&日記を書くこと。最近はピラティスも始めました。