下準備から当日の流れまで徹底解説!思い出に残るお食い初めのやり方

下準備から当日の流れまで徹底解説!思い出に残るお食い初めのやり方

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お子さんが生まれ、毎日忙しく過ごされていることと思います。

毎日の生活だけでも大変なのに、通過儀礼が次々やってきます。

お宮参りの次はお食い初め。

準備が大変そう、何から準備すれば良いかわからないというママ、パパが多いと思いますが、安心してください。

この記事はお食い初めの下準備から当日の流れまで網羅的にまとめています。

また、共働きで3歳の男の子を育てている我が家はどうしたかという点、こうすれば良かったという反省点もご紹介しているので参考にしていただければと思います。

仕事、家事、育児をこなしながら準備するのは大変だと思いますが、お食い初めはお子さんにとってもママ、パパにとっても一生に一度のこと。

この記事を読んでご家族にあったやり方を考えていただき、是非思い出に残るお食い初めにしてください。

お食い初めとは

お食い初めは古くは平安時代から行われていたと言われる伝統的な儀式です。

100日祝い、百日(ももか)祝いとも呼ばれるように生後100日が経った頃に行うのが風習となっています。

お宮参りの次にやってくる通過儀礼であり、準備がなかなか大変です。

この記事を参考にしていただき、家族で協力しながら準備していきましょう。

お食い初めって何のためにやるの?

お食い初めは「一生食べ物に困らないように」、「丈夫な歯が生えてきますように」という願いを込めて赤ちゃんに食べさせる真似をする儀式です。

生後100日頃はちょうど乳歯が生え始めるなど赤ちゃんの成長を強く感じることができる時期です。

ママ、パパはこれまでの思い出を振り返り、お互いに労をねぎらいあいましょう。

慣れない育児を100日もやってきた自分たちを思いっきり褒めてあげてください。

正式なやり方でなくても大丈夫!

はじめてのことなので、どうしても正しいやり方でできるか心配になることでしょう。

料理の種類や食べさせる真似をする順序などある程度ルールはありますが、地域によって差もありますし、こだわりすぎなくて大丈夫です。

どうすれば赤ちゃんやママ、パパの負担が少なくて済むか、余裕を持って楽しめるかという観点でやり方を考えていきましょう。

お食い初めのやり方は十人十色!まずは方針を固めよう

お食い初めのやり方は家族ごとに大きく異なります。

先輩ママ、パパにどんな風にやったかきいて参考にしても良いですが、あくまで参考にする程度に留めておいてください。

ママやお子さんの体調、パパの仕事の都合なども違いますし、落ち着いてやりたい、賑やかにやりたいなどの考え方も違います。

ご家族の状況や考え方を大事にして、自分たちらしいやり方で行いましょう。

いつやるか決めよう

まず、いつやるか決めましょう。

お食い初めを行う時期は生後100日頃が一般的です。

パパや他の参加者の都合、ママの体調などを考慮しながら無理のない日程で行いましょう。

特段、行う日に決まりはありませんが、ズルズル先延ばしにしたくないところかと思います。

100日を過ぎたあとのパパの休日を狙いましょう。大安吉日だとなお良いですね。

自宅?お店?どこでやるか決めよう

次に、どこで行うか決めましょう。

自宅でリラックスして行うのも、なかなか外出できないママの息抜きをかねてお店で行うのもどちらも素敵です。

両者のメリット、デメリットをしっかり把握して決めましょう。

祖父母を招く場合は事前に意見をきいておいた方が良いかもしれません。

メリット デメリット
自宅
  • 費用が安く済む
  • 赤ちゃんやママへの負担が少なく、リラックスできる
  • 準備や後片付けなどの手間がかかる
お店
  • 準備が楽
  • 手順の説明をしてくれる息抜きになる
  • 費用が高い
  • 移動や慣れない環境で赤ちゃん、ママに負担がかかる

家族だけ?親戚も呼ぶ?誰とやるか決めよう

最後に、誰とやるかを決めましょう。

昔は親戚や近所の方、親しい友人などを招いて行うことが多かったようですが、今は家族だけ、招いても祖父母くらいと小規模で行うケースが多いようです。

個人的には人数が増えるとその分手間も増えるので、祖父母に声をかけるくらいでちょうど良いかと思います。

まだまだ育児にも慣れていませんし、普段の生活だけで精一杯ですからね。

気になる点を洗い出そう

大枠はこれで決まりました。

もし決まらないという方は気になる点や重視したい点を洗い出してみましょう。

以下のような点が気になるところではないでしょうか。

特別な1日になるように何を優先したいかじっくりと考えてみてください。

気になる点 やり方
子ども、ママの体調 柔軟に対応できるよう自宅で行う
費用をできるだけ抑えたい 少人数、自宅で行う
たくさん人を呼びたい 準備、片付け、スペースを考えてお店で行う
一生に一度のイベントだから特別感が欲しい 親も少し着飾って、お店で行う
落ち着いて家族だけでやりたい 祖父母に家族だけでやりたい旨を伝え、自宅で行う

他の家族はどうやってるの?

参考までに我が家がどのように行ったかご紹介します。

我が家は生後100日を過ぎた翌週の土曜日に家族3人で自宅で行いました。

できる限り準備は省力化し、当日を楽しむ体力を温存することにしました。

料理は通販でお食い初めセットを注文し、服装も普段着で行いました。

その代わりに後日フォトスタジオで祝い着を着せてもらい記念撮影をしました。

それを綺麗なアルバムにまとめてもらえたので、とても良い思い出になりました。

これで完ぺき!お食い初めのやり方と順番

ここからは実際に準備するものと当日の流れ、順番についてご説明します。

たくさんありますが漏れのないように準備しましょう。

献立と料理に込められた思い

お食い初めでは一汁三菜を基本としたお祝い膳を準備します。

一般的には以下のお料理を準備することとされており、それぞれに思いがこめられています。

地域によっても異なるので、祖父母にたずねてみても良いかもしれません。

お頭付きの鯛

お祝いの席では欠かせない鯛。

首尾一貫(初めから最後まで全うする)という意味があり、長寿への思いが込められています。必ずお頭付きのものを選びましょう。

赤飯

赤飯には邪気を払う、魔除けになるという意味があり、これから災難に見舞われることなくすくすくと育って欲しいという思いが込められています。

蛤のお吸い物

蛤のお吸い物には「吸う力が強くなるように」という思い、そして「蛤のようにぴったりと合う良い伴侶に恵まれて欲しい」という思いが込められています。

煮物

煮物にはそれぞれの食材に思いが込められています。

紅白でおめでたい人参や大根、見通しが効くようにという意味を込めて蓮根、その他にもすくすくと育って欲しいという意味を込めて旬の食材を加えることもあります。

香の物

香の物には長寿の意味があります。

紅白なますなどが一般的ですが、旬の野菜や地域の名産の野菜で作ることもあります。

歯固めの石

料理ではありませんが、お食い初めに欠かせないのが歯固めの石。

石のように丈夫な歯が生えるようにという思いが込められています。

すべてがセットになった宅配膳もおすすめ

余力があれば自分で作るのも良い思い出になると思いますが、これだけの料理を準備するのはとても大変な作業です。

料理、歯固めの石、食器、祝箸など必要なものがすべてセットになった宅配膳を利用するのも1つの手です。

手抜きとは思わず、当日を楽しむための余力を残すため、とポジティブに捉えましょう。

我が家はこちらの「花むすび・えんのお食い初め膳」を利用しました。

https://item.rakuten.co.jp/oiwaizen/01021-001/?s-id=ph_pc_itemname

それぞれ自分で揃えるよりもリーズナブルですし、準備漏れの心配もありません。

お食い初めの手引書までついてくるので手順に悩むこともありません。

お食い初めの順番は?歯固め石も忘れずに

まず図を参考にお料理を並べてください。

①煮物

②香の物

③歯固めの石

④赤飯

⑤蛤のお吸い物

⑥祝箸

⑦お頭付きの鯛

①~⑥はお膳の上、⑦はお膳の外に置きます。

食べさせ真似をする一般的な順番は以下のとおりです。

他にも煮物、香の物、歯固めの石を織り交ぜていくやり方もありますが、特段こだわりがないのであればこの順番が最もシンプルでわかりやすいでしょう。

ただ食べさせ真似をするのではなく、「すくすく育ってね」、「生まれてきてくれてありがとう」など赤ちゃんに優しい言葉をかけてあげながら行いましょう。

食器や衣装はレンタルや再利用可能なものを

一生に一度のことだからちゃんとしたものを用意してあげたいと思うのが親心ですが、食器や衣装はレンタルや再利用可能なものをおすすめします。

食器については漆器を用意するのが一般的ですが、普段使いしやすいメラミン素材の食器や雰囲気を出すために木製の食器などを用意してはいかがでしょうか。

衣装については赤ちゃんが普段から気に入っている服やお祝い着風のロンパースなどリラックスできるものを準備できると良いですね。

https://item.rakuten.co.jp/children-tsuushin/10623609/

食べさせ真似をする人は「養い親」

食べさせ真似は参加者の中で最も年長の人が行うという決まりがあり、この方を「養い親」と言います。

男の子であれば男性が、女の子であれば女性が行うという決まりがありますが、そこまでこだわる必要はありません。

3回同じことを繰り返すので、毎回別の人にやってもらうと赤ちゃんの成長を感じてもらいやすいですし、その場にわいわいとした和やかな空気が流れますよ。

お祝い膳を食べながら思い出話をしよう

お食い初めを単なる儀式と捉えるのはやめてください。

赤ちゃんが生まれてきてから100日が経つまでに色々なことがあったと思います。

その思い出を振り返り、すくすくと成長してくれていることを喜びましょう。

そして、慣れない育児を頑張ってきた自分たちを褒めてあげましょう。

祖父母や親戚などが参加されている場合は普段はなかなかきけないママ、パパの子どもの頃の話やお食い初めの時のことを覚えているか等をきいてみると面白いかもしれません。

これだけは気をつけよう!お食い初めの注意点

はじめてのお食い初め、色々と気になることがあるかと思いますが、以下の項目だけは注意しましょう。

実際に食べさせないように!

お食い初めはあくまで赤ちゃんに食べさせ真似をする儀式です。

料理は赤ちゃんの口元に近づけるだけにして、絶対に口の中に入れてしまわないように注意しましょう。

残った料理は大人たちで食べればOK。

我が家はメインの鯛を鯛めしにし、その日の夕食にいただきました。

祖父母にも相談しよう

家族だけでやりたいという方も多いとは思いますが、祖父母には一声かけてあげてください。

特に近くに住んでいる場合は参加したいと思っていらっしゃるかもしれません。

家族だけでやる場合も、その旨を伝えた上で、後日、写真や動画などを送るようにしましょう。

参加されない場合も、料理などの下準備を手伝ってくれるかもしれません。

正式なやり方にこだわりすぎない

何度も言うようですが正式なやり方でやることが重要ではありません。

どんなやり方であれ、我が子の幸せを願い、楽しい時間をともに過ごすことが最も重要です。

やり方にこだわって準備で疲れ果ててしまったり、当日を楽しめないようなことがないように気をつけましょう。

うまくサービスを取り入れながら無理のないやり方で行ってください。

お食い初めが終わったら

普段の家事や育児をこなしながらの準備は大変ですが、家族で協力し合いながら進めてください。

最後にお食い初めが終わった後の対応についてご紹介します。

ここまでおさえておけばはじめてのお食い初めも完ぺきです。 

祝金をいただいた場合

お食い初めに参加された方からお祝金や贈り物をいただいた場合はお食事でおもてなしをするので、基本的にお返しは不要です。

赤ちゃんのお祝い膳の準備に気を取られがちですが、参加者のお料理の手配も忘れず行いましょう。

参加されなかった方からお祝い金や贈り物をいただいた場合は、3分の1~2分の1程度のお菓子や日用品をお返ししましょう。

当日の写真などを添えると喜ばれます。

スタジオで写真撮影

個人的におすすめしたいのが別日にスタジオで写真撮影をしてもらうことです。

お食い初め用のプランがあるところも多く、お祝い着を着せてもらい、お祝い膳の前で写真を撮ってもらえます。

お食い初め当日に赤ちゃん用の衣装を準備するのは大変ですし、着慣れない服は赤ちゃんにとってもストレスになるので、写真撮影するだけの日を設けるなど工夫しましょう。

お食い初めは家族にあったやり方で

いかがでしたか?

お食い初めは一生に一度のイベント。
でもまだまだ子育てに慣れておらず、体調が優れないママも多いかと思います。

子どものためにと張り切って、なんでもかんでも自分たちでやろうとすると準備だけで疲れてしまいます。

思い出に残るお食い初めにするには当日を楽しむ余力を残しておくことも大切です。

宅配のお祝い膳セットやフォトスタジオなどサービスをうまく活用しながら、自分たちらしいやり方で無理なく行ってください。

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