おしゃれな手形アートを家族で作ってみた!記念キットや失敗談も紹介
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おしゃれな手形アートを家族で作ってみた!記念キットや失敗談も紹介
家族で思い出を記念に残したい、そんな願いを叶えてくれるのが手形アートです。
子どもの成長や家族のイベントを、手のひらの温もりとともに記録できる素敵な方法です。
本記事では、おしゃれな家族の手形アートの作り方やアイデア、注意点などを紹介します。実際に家族で手形アートを残した筆者の経験も紹介します。
Table of Contents
家族でおしゃれな手形アートを作るには?
家族で手形アートを作る際は、テーマを決めることをおすすめします。季節や記念日に合ったデザインを選び、家族全員の個性を活かした色使いを心がけましょう。
また、それぞれの手形の大きさの違いを活かすことで、家族の成長を分かりやすく残せます。なぜ家族の手形を残したいのかを重きに、家族で話し合って魅力的な作品を作りましょう。
3人家族のおしゃれな手形アート例
3人家族での手形アートは、コンパクトな作品に仕上がります。
手形を花に見立てて、一輪の花にするアイデアもおすすめです。
また、海の中をテーマにしたデザインも素敵です。家族の手形をを魚に見立てることで、楽しい海の世界が完成します。
夜の海や星空など手形以外の色使いを工夫すれば、よりおしゃれな仕上がりになります。
4人家族のおしゃれな手形アート例
4人家族なら、季節をテーマにした手形アートがおすすめです。
家族それぞれの手形を春夏秋冬の木々に見立て、木々に手形で花を咲かせます。色使いを工夫することで、季節感あふれる素敵な作品も作れます。
動物に見立てた手形アートも人気です。家族の手形を好きな動物に見立て、草原や森の中で暮らす動物たちの様子を描くと、ユニークで楽しい作品に仕上がります。
手形の色使いをペールトーンにすれば落ち着いた印象に、ビビッドトーンにすれば明るい印象になり、家族らしさを表せる点も手形アートの魅力です。
5人家族のおしゃれな手形アート例
5人家族の手形アートでは、花畑をテーマにするのがおすすめです。大きな大人の手形を茎や葉に、小さな子どもの手形を花びらに見立てることで、色とりどりの花畑が完成します。
また、空をテーマにしたデザインも素敵です。大人の手形を太陽や月などの惑星に、子どもの手形を星や雲に見立てれば、壮大な空の景色が広がります。夕焼けや夜空など色使いによって家族らしさもだせます。
家族全員の個性を活かしつつ、統一感のある作品に仕上げるのがポイントです。
木の手形アートを家族で作ってみました!
筆者は、マイホームを建築した記念に家族の手形アートを残しました。建築に使った木材を分けてもらい、アクリル絵の具を使って家族の手形を残しました。
準備したものは、木材、アクリル絵の具、筆です。水性絵の具では、きれいな手形を残せないのではと考え、油性であるアクリル絵の具を用意しました。
注意したのは、絵の具の溶き具合です。アクリル絵の具が多いと水の分量が少なく薄くかすれてしまい、水の分量が多いと絵の具が水っぽくなり、手形がぶれてぼやけてしまいます。
子どもの手にたっぷり絵の具をつけましたが、水の量が少なく指の間の細部まで表現できませんでした。再度絵の具を溶き直して、手形を押し直しました。
子どもの服が汚れたり、夫婦の手形を押している間にほかの絵の具を開封されたりとトラブルはありましたが、家族みんなの笑顔があふれていました。それぞれの手形の大きさの違いが成長の記録になったうえ、マイホームを建築した記念になりました。
手形アートを手作りする際の注意点
手形アートを作る際は、手形用のインク選びと乾燥時間に注意してください。
使用する絵の具は肌に優しいものを選ぶことをおすすめします。小さな子どもがいる場合は、インクを塗った手を口に入れないよう注意を払ってください。肌に直接塗るものなので、慎重にインクを選びましょう。
また、乾燥時間を考慮し、重なる部分は順番に注意して押していきましょう。手形を押し終えたあとは、直射日光を避け、湿気の少ない場所で乾燥させてください。
子どもの成長を感触から残せるおすすめ手形アートキット
子どもの成長を感触から残せる手形アートキットとして、「ぷにっとおててメモリー」がおすすめです。子どもの柔らかく今しかない手の感触を残せる新感覚のアートキットです。
「ぷに」は、柔らかい溶剤を使用しているため、手形だけではなく足形も細部まで美しく残せます。人工心臓に用いられている素材が使われている点もおすすめしたい理由の一つです。
乾燥後も変形しにくく、長期保存が可能なので完成後も色褪せません。インテリアを邪魔しないので、リビングや寝室にも飾れます。
家族の手形を残して記念アートにしよう
家族の手形アートは、時間が経てば経つほど価値が増す宝物になります。記念日や季節の行事に合わせて作ることで、その時々の思い出と成長も一緒に刻めます。
家族で協力して作る過程そのものが、かけがえのない時間になるでしょう。世界に一つしかない家族の手形アートを作る時間を楽しんでくださいね。
この記事のライター
にさわ あや
フリーランスライターとして活動しておりますにさわ あやです。ネイリストを経てネイル関連の通販サイトを運営してきましたが2021年に売却し培った経験を活かしてライターをしています。自閉症スペクトラム障害をかかえた4歳児と0歳児の子育てをしながら仕事との両立に日々奮闘しています。発達障害児の子育てにまつわるリアルな経験や情報をご提供します!