最近話題のファーストカットアート！ベビーの髪の毛を可愛く残そう
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「ファーストカットアート」ってご存知でしょうか。私自身2児の母ですが、最近になって初めて聞いた言葉。そんな新しいトレンドについてご紹介します。
- ファーストカットアートって何？
- ファーストカットアートをやってみたい
- ファーストカットアートは簡単にできるのかな
そんな疑問に答えたいと思います。低予算で自宅で楽しみながら作ることもできるし、こだわりたければプロにお願いすることもできる「ファーストカットアート」。どんなものなのかご紹介していきます！
Table of Contents
ファーストカットアートとは？
最近少しずつ耳にすることが増えてきた「ファーストカットアート」について、ご紹介していきます。
そもそもファーストカットって何？
「ファーストカットアート」の名前の一部でもある「ファーストカット」とは、なんなのでしょうか。
これは英語で表現されているので分かりにくいのですが、直訳すると「ファースト（最初の）＋カット（切る）」。初めて赤ちゃんの髪の毛を切る時のことを、ファーストカットと呼びます。
単純に経験として「初めて」の散髪なのも印象的ですが、とくにファーストカットで切る赤ちゃんの毛先の方は「胎毛」と呼ばれるお腹の中の赤ちゃんを守っていた髪。ふわっふわなのも特徴ですし、お腹の中の思い出でもあるので、お母さんとしては思い入れのあるカットになります。
ファーストカットはいつ頃すべき？
一般的に1歳を迎える前後くらいで、ファーストカットをする子が多いとされています。大人でもどれくらいの頻度で髪の毛を切るかは異なるため、必ずしも「いつまでにファーストカットをすべき」というガイドラインがあるワケではありません。
もともと髪の毛がふっさふさで生まれてくる子は、一歳を迎える前に眼に前髪が入ってしまい、早くにカットするかもしれません。一方で、髪の毛がほわほわであまり伸びないという子は、1歳をすぎても切る必要が全然ないということもあるでしょう。
こればかりは赤ちゃんの個性なので、焦ることなく、必要なタイミングを見極めてあげましょう。
ファーストカットの保存方法は筆が定番？
日本においては、従来ファーストカットした最初のやわらかい髪の毛を「筆」として残すのが定番です。可愛らしいふわふわの髪の毛をまとめて、一本の筆にしてあるのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
筆者自身、筆を作ることはしませんでしたが、ファーストカットにこだわるご家庭では作るイメージがあります。実際に周りで「作った！」という声は、正直聞きませんが。
最近人気のファーストカットアート
「赤ちゃん筆」が定番の中で、最近では「ファーストカットアート」という新しいトレンドが生まれてきています。これは名前の通り、カットした髪の毛を「アート」の一部として使うもの。
具体的には、赤ちゃんの似顔絵や名前などを書いたアートに、カットした髪の毛を可愛らしく束にして張り付けるというもの。作りたいなと思ったら、低予算で自宅で出来るというのも、最近人気の理由です。
また「赤ちゃん筆」だと、素敵な箱に入れてしまっておくことになりますが、「ファーストカットアート」は別。アート作品として家に飾って置くことができるので、よりカジュアルに、身近にファーストカットを大切にすることができますね。
ファーストカットアートはいつ頃作る？
ファーストカットアートを作るタイミングは、ファーストカットをした後になります。もちろん事前に準備を進めておいて、いざカットしたものを貼るだけというのもOKです。
ただ、実際に子育てをしていて、自宅で子供のヘアカットを何度もしている身ですが、いざ髪を切るとなるととっても大変。いざ、最初のカットとなるとてんやわんやすることが予想されます。もしもファーストカットアートをしたいなと思ったら、事前にリサーチなどを済ませておくことと、どれくらいの髪の毛を残したいのかをイメージしておくのをオススメします。おそらく当日はそれどころではなくなってしまうので…。
自分でもできるファーストカットアート
ファーストカットアートをやってみたいなと思ったら、そこまで予算をかけずに、自宅にあるものでなんとか出来ちゃうのが嬉しいところ。せっかくの最初の髪の毛を、可愛らしく手元に残してみませんか。
ちょっとの絵心があれば自作が楽しい！
ご両親のどちらかが絵を書くのが好きな場合は、ぜひ自家製でファーストカットアートを作ってみましょう。もしかするとプロに依頼するのよりは「お手製」感が漂うかもしれませんが、それもそれでご家庭の愛。完璧なものを作り上げようとするよりも、親子でわいわいファーストヘアカットをした思い出を残すつもりで、簡単に作れちゃいます。
ファーストカットアートに必要なもの
ファーストカットアートを作りたい！と思ったら、これらのアイテムを集めましょう。100均にあるもので充分なので、お気軽に試すことができますよ。
- 画用紙やはがき
- フレームや写真たて
- 色鉛筆
- カットした髪の毛
- シールやテープ
作り方は簡単で、画用紙やはがき用紙に赤ちゃんのイラストを書くのみ。そこに、小さな束にした髪の毛を、シールやテープなどでペタッと貼るだけです。フレームがあると、より本格的に飾ることができますよ。
自作する場合、イラストを描いたり文字を入れたりする場所を減らした方が、大変さを減らすことができます。はがきサイズくらいが、飾るのもかさばらず良いかもしれません。
自作ファーストカットアートのコツ
ファーストカットアートを自作する場合は、とにかく「作る工程を楽しむ」ことを目標にしましょう。完璧なアートを作ろうとすると、絵がうまくかけなかったり、文字がキレイに書けなくて困ってしまうことも…。辛い思い出にならないように、明るい気持ちで楽しみながら作れると良いですね。
絵が得意！という場合を除いて、難関はイラストを書くところではないでしょうか。「赤ちゃん イラスト」などで調べて、かわいいイラストタッチで似顔絵を書く練習をしておくのもポイントです。
最終的には、赤ちゃんのふわっふわの髪の毛を貼り付けたら可愛く仕上がります。絵にこだわりすぎなくても大丈夫！
Instagramで人気のファーストカットアート
Instagramでもファーストカットアートがたくさんポストされています。どんなデザインがあるのか気になる人は是非チェックしてみてください。
下記では人気のファーストカットアートの投稿をまとめてみました。
プロイラストを使ったファーストカットアート
どうしても絵を書くのは苦手…という場合は、プロのイラストレーターさんの力を借りるというのがラクチンです。
自宅で印刷するだけなので簡単
ファーストカットアートが少しずつブームになるにしたがって、オンラインでファーストカットアート用のイラストを販売している方が増えてきています。無料で提供してくれている人もいれば、こだわりのアートをminne（ミンネ）やCreema（クリーマ）などのウェブサイトで販売されている方も。
お気に入りのイラストが見つかったら、自宅で画用紙やはがき用紙に印刷するだけ。印刷したものに、赤ちゃんの名前などを追加して書き込めば、立派なアートの土台が出来ます。あとはファーストカットした髪の毛を貼り付けるだけ。気軽にできるとあって人気の方法です。
好みのイラストレーターを探すのがコツ
「イラストを書く」という一番大変な作業をプロにお願いできちゃうこの方法は、多くのパパ・ママに好まれている方法です。プロイラストを使う時のコツは、好みのイラストレーターさんを探すこと。minne（ミンネ）やCreema（クリーマ）などのハンドメイドサイトを見ると、たくさんの選択肢が出てきます。クリエイターさんによってイラストの雰囲気が異なるので、いくつかチェックしてみて、これだ！というのを見つけましょう。
プロにお願い！ファーストカットアート
せっかく一生に一度のファーストカットアートだから！とこだわりのアートを作りたい場合には、全部オリジナルでプロにお願いするという方法もあります。
こだわりたければプロにお願い！
先にシェアしたイラストを選んで購入・印刷する方法は、あくまでも出来上がっているものを選んで、そこに髪の毛を追加するという方法です。でも、もっとオリジナリティを出したいという場合は、ゼロからプロにお願いすることもできちゃいます。
minnne(ミンネ)やココナラで調べると、ゼロから作ってくれるクリエイターさんが見つかります。せっかく飾るものだからこそ、ちょっと良いものを！と思う場合は、オリジナルで作るのもアリですね。
イラストや文字入れなど自由自在
完全オリジナルのファーストカットアートを作る工程は、依頼するクリエイターさんにも寄りますが、下記のような流れが多そうです。
- どんな仕上がりにしたいかをメールやテレビ電話で相談
- ラフ案が出てきたら内容を確認・必要に応じて修正依頼
- 最終的なイラストが完成
- 自宅で印刷する場合と、実物が郵送されてくる場合アリ
- 自宅にてファーストカットした髪の毛の束を追加
プロのアーティストの方とのやり取りが発生し、オリジナルだからこそ、少し時間はかかりますが、プロによる似顔絵は心に残る思い出になること、間違いなしです。
自分でプロにお願いするというのは少し心のハードルが高いこともあるので、プロによるファーストカットアートを、出産祝いなどのギフトにしても良いかもしれないです。
まとめ：ファーストカットアートを残してみよう
赤ちゃんの初めての髪の毛を切る記念を、ファーストカットアートという形で残してみませんか。従来では「赤ちゃん筆」を作るのが定番でしたが、最近はもう少しカジュアルに残すイラストアートが人気です。
少しだけ頑張って自宅で絵を書いてみたり、似顔絵はプロにお願いしたりと方法も幾つかありますが、比較的安価で出来るとあって、気軽に楽しみやすい方法です。赤ちゃんがお腹にいた頃から頭を守ってくれていた”最初の髪の毛”を、可愛く思い出に残してみましょう。
この記事のライター
いいだ あさと
アフリカ在住フリーライター、いいだあさとです。ルワンダという国に移り住んで早4年目。スポーツバカな夫＆大食いな2歳の男の子と暮らしています。大人も子供も、異文化にもまれながら楽しく生活中です。ちなみに、ここルワンダはコーヒーが美味しいんです！ 記事を通して、毎日の暮らしの中に隠れている「小さなハッピー」を見つけるキッカケを提供出来たらと思っています。あっという間に過ぎてしまうドタバタな子育て期間。できるだけ楽しいことや嬉しいことに目を向けて、一緒に楽しんでいきましょう！ 趣味は写真を撮ること＆日記を書くこと。最近はピラティスも始めました。
