赤ちゃんの手形取り方ガイド!成功させるコツと事前準備を紹介
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赤ちゃんの手は小さくて、可愛らしいサイズ感に癒されているママやパパは多いのではないでしょうか。しかし、成長は早いもので、気が付けば手も大きく変わってしまいます。
そこでおすすめなのが、成長を記念に残せる手形アートです!今回は、手形の上手な取り方やコツ、そして事前準備について紹介します。
さらに、手形アートに最適な専用キットもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
Table of Contents
赤ちゃんの手形を取る2つの魅力
「赤ちゃんの手形を取っておきたい!」と考えるママとパパは多いですが、手形にはどんな魅力があるのでしょうか。ここでは、手形の代表的な2つの魅力について紹介します。
小さな手足のサイズ感を形にして残せる
赤ちゃんの手は、今だけの可愛らしいサイズ感で癒されますよね。手形を取っておけば成長して大きくなったときに、赤ちゃん時代の小さな手をいつでも思い出せます。
大きくなった子どもに「こんなに小さな手だったんだよ」と、成長を振り返る時間にもなるでしょう。手形を取る際の、おすすめのタイミングは以下のとおりです。
- 生後7日目のお七夜
- 初宮参り
- お食い初め
- 1歳の誕生日
赤ちゃんが生まれてすぐは、慣れない育児に追われる時期でもあります。手形を取るタイミングは特に決まりがないため、ご家族にとっての適切なタイミングで手形を取りましょう。
おしゃれな誕生記念を残せる
手形は思い出を残すだけでなく、部屋のインテリアとしても楽しめるアイテムです。特に、専門の手形キットはデザイン性や品質が高く、おしゃれなママにもおすすめです。
手形キットはバリエーションも豊富で、フォトフレームやポスター、ウッドボードなどさまざまな飾り方ができます。シンプルなデザインから個性的なものまで幅広い選択肢があるので、部屋の雰囲気に合わせておしゃれな手形アートを見つけてみてください。
手形を取る前の準備
手形を上手に取るためには、事前の準備が欠かせません。ここでは、手形を取る前にやっておきたい4つの準備について紹介します。
- ベビーオイルで手指を保護する
- 爪を切っておく
- 新聞紙やビニールシートを敷いておく
- 汚れてもいい洋服に着替える
赤ちゃんの手形を取る前に、確認しておきましょう。
ベビーオイルで手指を保護する
インクを赤ちゃんの手にたっぷりと塗っていくため、落とすのが難しくなることがあります。時間が掛かるとインクが乾いて落としづらくなるので、手形を取り終えたら素早く落としましょう。
ベビーオイルを事前に塗ることで、インクが落ちやすくなります。マッサージをしながらベビーオイルを塗布すると、赤ちゃんもリラックスできるでしょう。
爪を切っておく
手形を取る際は、インクや粘土が赤ちゃんの爪に入らないように、爪を短くしておくことが大事です。また、赤ちゃんの爪が長いままだと爪に付いたインクでひっかき線ができてしまうかもしれません。
爪を切るときは、赤ちゃんが嫌がって暴れてしまうことがあります。当日に行うと時間が掛かるため、前日の夜などに切っておくと、当日の手形取りがスムーズです。
新聞紙やビニールシートを敷いておく
床や机を汚さないために、汚れ対策をしておくことが大事です。紙の下にビニールシートや新聞紙を敷き、飛び散っても気にならない環境を整えましょう。
また、赤ちゃんの手や汚れた床をすぐ拭けるように、以下のアイテムを近くに置いておくと安心です。
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- ぞうきん
- ゴミ箱
事前準備を念入りにしておけば、手形作成がスムーズに進みますよ。
汚れてもいい洋服に着替える
赤ちゃんはもちろんのこと、大人も汚れる可能性があるので、汚れて良い洋服に着替えておきましょう。特に、絵の具を使用する場合は、気を付けないと水が垂れて汚れてしまうので注意が必要です。
また、動き回ることが大好きな時期の子どもの手形を取る場合は、目を離すと壁や家具がインクだらけになる可能性があります。目を離さないことも重要ですが、すばやくインクを落とすためにお風呂の準備をしておくのもおすすめです。
粘土タイプの手形の取り方
粘土を使った手形作りは、立体感のある仕上がりと素朴な温もりを感じられるのが特徴です。ここでは、粘土を使用した手形の取り方を紹介します。
- 粘土をこねて平らに伸ばす
- 粘土に赤ちゃんの手をそっと押し付ける
- 紙粘土が乾燥したら完成
何度でもやり直しが効く粘土は、失敗を気にせず挑戦できるのでおすすめです。ぜひ、手形作りの参考にしてください。
1.粘土をこねて平らに伸ばす
型を綺麗に取るために、粘土を平らに広げます。はじめは粘土が硬い場合があるので、水を少しずつ足して柔らかさを調整しましょう。
手形専用のキットを使用すれば、赤ちゃんの手形が取りやすい丁度いい柔らかさの粘土が用意されているのでスムーズにいきますよ。粘土の色は赤や青、黄色など可愛らしい色も選べるキットがあるので、お好きなカラーの粘土を使って手形を作成してみてください。
2.粘土に赤ちゃんの手をそっと押し付ける
粘土を平らに広げたら、赤ちゃんの手を広げてそっとスタンプするように押し付けます。目安としては、粘土に手が少し沈む程度で大丈夫です。
赤ちゃんはぎゅーっと手を握っていることが多いので、しっかりと手を広げることが大事です。また、手形をとっている最中に、赤ちゃんが粘土を掴ってしまう可能性があるので、速やかに粘土から離すよう心がけましょう。
手形が綺麗に取れなかった場合でも、粘土が乾いていなければやり直しができます!やり直す際は、もう一度粘土をこねて平らにし、手形を取り直しましょう。
3.紙粘土が乾燥したら完成
キレイな手形が取れたら、粘土が乾く前に周りのプレート部分をつくります。余分な粘土を取り除き、好きな形に整えましょう。
完全に粘土が乾いたら完成です。紙粘土の場合は早くて翌日くらいには乾きますが、念のため十分に乾燥させておくことをおすすめします。
インクタイプの手形の取り方
インクを使用する場合は、お好みの色で手形が取れるのが特徴です。さらに、紙もバリエーションが豊富なので、お部屋のインテリアに合わせた手形を作成しやすいでしょう。
ここでは、インクや絵の具を使用した手形の取り方を紹介します。
- 紙を固定する
- 手のひら全体にインクを塗る
- すばやく手形を取る
- インクが乾燥したら完成
キレイな手形を取るために、これらのステップを確認しておきましょう。
1.紙を固定する
紙がずれてしまわないように、テープで紙をテーブルや床に固定しておきましょう。紙を固定しておけば、手を紙から離す際も紙が手にくっついてしまうことも防げます。
また、絵本やバインダーなどの硬い台紙を紙の下に挟んでおくと、手形がよりキレイに取りやすくなります。
2.手のひら全体にインクを塗る
インクは、手首から指先までまんべんなく塗るとキレイに取りやすくなります。手のひらのしわを目立たなくしたい場合は、インクを多めに塗るのがおすすめです。
一方、手のひらのしわを強調させたい場合は、インクを付けすぎるとしわが消えてしまうので控えめに付けましょう。余裕があれば何回か練習しておくと、インクの量の感覚が掴めますよ。
3.すばやく手形を取る
インクをきちんと塗ったら、乾く前に手形を取りましょう。指を1本1本適度に広げ、指先まで優しく押しつけるように意識するとキレイな手形が取りやすくなります。
赤ちゃんが手を開いてくれない場合は、眠っているときにトライしてみるのもおすすめです。その際は、紙を手のひらに近づけて手形を取ります。
紙から手を離すときは、手形が崩れないように慌てずゆっくりはがしましょう。
4.インクが乾燥したら完成
手形を取り終えたら、しっかりとインクが乾くのを待ちましょう。粘土の場合と同様に、手形を取ったあとはすぐに手を洗うか拭きます。
赤ちゃんの手形を取るときのコツ
赤ちゃんは突然手をたたいたり、バタバタと足を動かしたり予測不能な動きをすることがありますよね。そのため、赤ちゃんの手形を上手に取るために、ママとパパはコツを抑えておく必要があります。
ここでは、手形を上手に取るためのコツを2つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
寝てる間に手形を取る
生まれたばかりの新生児は、手に力が入っていることが多く、グーの状態になっています。手形を取ろうと思っても、なかなか手を開けてくれないケースもあるでしょう。
そこでおすすめなのが、赤ちゃんが寝ているときです。眠りが深いと、手に力が入っていない状態で手が開きやすくなります。
大人2人で協力して手形を取る
手形を取る際は、パパや家族と協力するのがおすすめです。赤ちゃんが動いてしまわないように、一人が赤ちゃんを抱っこして膝に座らせ、もう一人がインクを付けたり手形を取ったりと役割分担をしておきます。
手形を取り終わったら、手を拭くなど手順もしっかり決めておくと全体の作業がスムーズに進みます。家族で息を合わせて、キレイな手形を残したいですね!
手形の取り方に悩んだら専用のキットを利用しよう
「手形の取り方が良く分からない」という方でも、しっかりと事前準備をしておくことでスムーズに進められます。粘土やインクで手形を取る際は、以下のポイントを準備しておきましょう。
- ベビーオイルで手指を保護する
- 爪を切っておく
- 新聞紙やビニールシートを敷いておく
- 汚れてもいい洋服に着替える
また、専用のキットを使用すれば、全ての材料が揃っているので手間なく手形が取れます。memoricoが提供する、手形キットの「ぷにっとおててメモリー」は、何度でも試せる紙粘土タイプで赤ちゃんの機嫌に合わせてやり直しができます。
人肌を再現する特殊な溶剤を使用しているため、赤ちゃんのぷにっとした柔らかさを表現した手形が取れるのが魅力です。春夏秋冬の4色で展開しているので、お好みのカラーで試してみてください。
この記事のライター
田中しづる
【離乳食・幼児食コーディネーター / 主婦ライター】
未就学児2人の子育てをしている、田中しづると申します。
現在は上の子が保育園に通っている間に、自宅で赤ちゃんを見ながらWEBライターをしています。
とはいえ、育児と仕事を両立するのは大変で毎日あっという間に1日が過ぎております。
子育て中のママの悩みに寄り添いながら、役立つような情報を発信していきます!