使いやすいベビーバスとは?タイプ別のおすすめアイテム10選を紹介

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「ベビーバス」は、赤ちゃんが生まれてすぐに必要になります。そのため、出産前から準備しなければなりませんが、種類が豊富にあるので「どれを選べばよいんだろう……」と悩んでしまいますよね。中には「なぜベビーバスを使った方がいいの?」と思われる方もいるでしょう。

そこで今回は、ベビーバスの必要性や選び方について解説します。併せて、おすすめのアイテムをタイプ別にご紹介します。ベビーバス選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ベビーバスが必要な理由

ベビーバスが必要な理由

ベビーバスがあると、赤ちゃんの沐浴を安心して行えます。なぜなら、生まれてすぐの赤ちゃんはへその緒がまだ取れておらずへそが乾燥していません。大人と同じ浴槽に入ると、細菌に感染するリスクがあるので、清潔なベビーバスが必要になります。

また、生まれたての赤ちゃんは首が座っておらず体もやわらかいので、片手で支えてあげながら体を洗ったりお湯を掛けたりしなければなりません。ベビーバスは底が浅く、首が座っていない赤ちゃんを自然な体制で寝かせることができるので、安心して洗ってあげることができます。

赤ちゃんが浴槽に入ってもよいとされる1ヶ月検診後でも、ベビーバスが役立つケースがあります。たとえば、ワンオペ育児で年の近い子ども2人をおふろにいれなければならない場合です。

筆者も第2子が生まれたころは、平日にワンオペで子ども2人をおふろにいれる機会が多くありました。上の子を洗っている間は、下の子をベビーバスに待機させられるので、とても助かりました。

時々、上の子がおふろの中でおしっこやうんちをしてしまうことも……。そんな時も、下の子はベビーバスにいれているので、焦らずに対処できるのです。ベビーバスがあれば、ワンオペでも赤ちゃんを清潔で安全な状態でお風呂にいれられますよ。

ベビーバスの選び方

ベビーバスの選び方

ベビーバスにはさまざまな種類がありますが、赤ちゃんにとって安心安全で使いやすいものを選びたいですよね。ここからは、ベビーバスの選び方について解説します。

使用期間を考慮して選ぶ

ベビーバスを選ぶ際は、使用期間にも注目しましょう。新生児期の赤ちゃんは首が座っていないので、赤ちゃんの体を支えやすく安全機能が付いているものがおすすめです。

また一般的なベビーバスは、赤ちゃんが生後約6ヶ月まで使用できるものが多くあります。使用期間がそれ以上必要となる場合は、サイズの大きなベビーバスや、成長に合わせて調節できるベビーバスなど、長期的に利用できるタイプを選びましょう。

準備と片付けのしやすさで選ぶ

準備と片付けのしやすさも、ベビーバス選びでは重要なポイントになります。一般的に、折りたたみ式のベビーバスや、コンパクトに収納できるタイプは、収納場所に困らないため便利です。また、洗いやすい素材や、排水口が付いているものもおすすめです。

一度使っただけでカビが生える場合もあるため、定期的にクリーニングができるかどうかも確認しましょう。準備や片付けがしやすいベビーバスを選ぶことで、忙しい育児生活を少しでも楽にすることができますよ。

生活スタイルに合わせて選ぶ

ベビーバスは、自分の生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。ベビーバスには、大きく分けて「床置きタイプ」「シンクタイプ」「エアータイプ」「折りたたみタイプ」「マットタイプ」の5つのタイプがあります。それぞれの特徴を把握して、生活スタイルに合う使いやすいものを選びましょう。この次の章で、ベビーバスの5つのタイプについて詳しく解説します。

タイプ別ベビーバスのおすすめ10選

タイプ別ベビーバスのおすすめ10選

最後に、ベビーバスのおすすめをタイプ別にご紹介します。

床置きタイプのおすすめ

床置きタイプのベビーバスは、足場がしっかりしているため安定感があります。広いスペースでバスタイムができるため、赤ちゃんを初めて沐浴するパパ・ママも安心して使用できます。沐浴以外にも、夏の暑い日にプールとしても使用できますよ。

①かわいくて機能的なミッフィーのベビーバス

①かわいくて機能的なミッフィーのベビーバス

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ミッフィーのデザインがかわいらしいRichell(リッチェル)の 「ミッフィー ワン・ツーバス」。2段構造で上段は赤ちゃんが寝そべって入浴するための浅いバスタブ、下段はお湯を貯める水槽となっているのが特徴です。1ヶ月ごろからはバスチェアとしても使用できます。

②ゆったりサイズの床置きベビーバス

②ゆったりサイズの床置きベビーバス
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永和の「ベビーバス床置きタイプ」は、底面が滑り止め加工がされており、しっかりと安定する設計です。また、丸みのあるデザインで、赤ちゃんの体型に合わせた形状となっておりいます。排水口が付いているので、水の交換やお手入れも簡単で安心して使用できます。

シンクタイプのおすすめ

シンクタイプのベビーバスは、シンクに直接設置できるコンパクトなサイズが特徴です。シンクで沐浴できるので、ママの腰も疲れず給水や排水が簡単にできます。ただし、大きくなるにつれて使えなくなるため、長期的な使用には向いていません。また、洗面台の形状やシンクタイプによっては合わない場合があるため、事前にサイズの確認をしましょう。

③おしりストッパー付きでらくらく沐浴

③おしりストッパー付きでらくらく沐浴
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デザインがシンプルで使いやすい、永和のキッチンのシンクでも使える「新生児用ベビーバス」。おしりストッパーは赤ちゃんがずり落ちる心配がなく、慣れない沐浴も安心して行えます。

④シンプルでスタイリッシュなベビーバス

④シンプルでスタイリッシュなベビーバス
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Shnuggle(シュナグル)の「シンクで使えるベビーバス」は、オシャレでスタイリッシュなデザインです。省スペース設計で、最低使用湯量が2Lと少なく水道代の節約もできます。本体の裏には滑り止めが付いており、濡れたシンクでも安心して使用できます

エアータイプのおすすめ

エアータイプのベビーバスは、空気で膨らませて使用するタイプのベビーバスです。通常のプラスチック製のベビーバスに比べて軽く、収納時には薄く畳むことができるため、場所を取らずに収納できます。また、素材がやわらかいため赤ちゃんの肌にやさしく、ゴム製のエッジで赤ちゃんを傷付けることがありません。

⑤ふんわり素材で赤ちゃんにやさしいベビーバス

⑤ふんわり素材で赤ちゃんにやさしいベビーバス
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永和の「空気で膨らませるベビーバス」は、やわらかくて赤ちゃんにやさしい素材が使用されています。底に水抜き栓が付いているので、使用後の排水が簡単に行えます。空気を抜くとコンパクトに折りたため、旅行にも便利です。

⑥背中にフィットするカーブ形状で赤ちゃんも快適

⑥背中にフィットするカーブ形状で赤ちゃんも快適
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やわらかクッションが赤ちゃんにやさしい、Richell(リッチェル)の「ふかふかベビーバス」。おしりストッパーや背中にフィットするカーブ形状など、ママにも赤ちゃんにも快適な設計です。引っ掛けフックが付いているので、風通しのよい場所で乾かせます。

折りたたみタイプのおすすめ

折りたたみタイプのベビーバスは、収納や持ち運びに便利な機能が特徴です。使い終わったらコンパクトに折りたたむことができ、省スペースで保管できるため、狭い住空間でも使いやすくなっています。また、旅行や外出時にも持ち運びが簡単なため、赤ちゃんと一緒に外出する機会が多い家庭におすすめです。

⑦スポンジバスネット付きベビーバス

⑦スポンジバスネット付きベビーバス
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新生児から6歳まで使えるRAKU(ラク)の「多機能ベビーバス」。循環保温できる設計で、ビーバス内の水温を長く保つのが特徴です。折りたたむと厚さが10cmほどになるので、収納に困りません。

⑧新生児から長く使える折りたたみベビーバス

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雲形のベビークッションがかわいいHugmuu(ハグムー)の「折りたたみベビーバス」。やわらかいゴム製なので、簡単に折りたためます。使用期間は6歳までですが、その後も子どもの水遊びや靴洗いなどさまざまな使い方ができます。

マットタイプのおすすめ

マットタイプのベビーバスは、通常のベビーバスよりも平らな形状でやわらかい素材で作られています。水切りや収納がしやすくコンパクトで軽量なので、持ち運びが簡単です。バスルームの床やシンクなど場所を選ばず使用できます。新生児期をすぎても、赤ちゃんを一時的に寝かしておく場所としても使えます。

⑨ひんやりしないおふろマット

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赤ちゃんの体にピッタリの立体形状をしたRichell(リッチェル)の「ひんやりしないおふろマット」。使用されている発泡ポリプロピレンは、保温性があり肌ざわりの暖かいソフトな素材です。水はけがよく、清潔さを保てます。

⑩クマの形がかわいいスポンジバスベッド

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イマージの「スポンジバスマット」は、赤ちゃんを寝かせたまま洗えます。片手で赤ちゃんを支えて洗うのが苦手な方におすすめです。収納や乾燥に便利な紐が付いているのも嬉しいポイントです。

まとめ

まとめ
今回は、ベビーバスの必要性や選び方、おすすめのアイテムをタイプ別にご紹介しました。ベビーバスを使う期間は短いですが、赤ちゃんを安全に安心して沐浴させるには揃えておきたいアイテムです。

使いやすいベビーバスのタイプは、ご家庭によって異なります。ベビーバスを選ぶ際は、赤ちゃんの安全性や快適性はもちろん、パパやママの負担にならないことも大切です。生活スタイルに合ったものを選び、赤ちゃんとの沐浴タイムを楽しんでくださいね。

この記事のライター

吉田英梨香

吉田英梨香

小学生と幼稚園児を子育て中のママライターです。子育てと仕事を両立させながら、子供たちの感性や表現力などを伸ばしていく手助けができるように、日々悩みながら試行錯誤しています。私は子供たちの「やりたい」を大切にするようにしていますが、つい「やりたい」を大切にしすぎて甘やかしてしまうこともしばしば……休みの日は、子どもと一緒にベランダ菜園や工作などを一緒に楽しんでいます。 育児に悩むママさんに寄り添った情報をお届けいたします。