生後10ヶ月、11ヶ月の赤ちゃんといえば、ハイハイのスピードがあがり、つかまり立ちや伝い歩きができるようになります。
子どもはあっという間に成長するので、「おもちゃは、何をあげればいいの?」とプレゼント選びに迷ってしまいますよね。
そこで、好奇心旺盛なこの時期の赤ちゃんに、ぴったりなおもちゃをご紹介します!
これから購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください!
生後10ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ!人気のおもちゃ3選

そろそろ生後10ヶ月になる赤ちゃんに、「なにか新しいおもちゃを渡したい」と考えている方は多いのではないでしょうか?
おもちゃといっても種類がたくさんあるので、探しているうちに何を買っていいのか分からなくなることもありますよね。
そこで、私の娘が生後10か月頃によく遊んでいたお気に入りのおもちゃをご紹介します!どれも人気のおもちゃばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
10ヶ月の赤ちゃんは動くおもちゃが大好き!
生後10か月の赤ちゃんは、動いているものを目で追ったり、はいはいや伝い歩きでなにかを追いかける遊びが大好きです!
そこでオススメなのが、「動き回るおもちゃ」です!ただ、動き回るのではなく購入するときに選びたいポイントを3つご紹介します。
- 赤ちゃんが予想できないような不思議な動きをする
- 楽しいメロディーが流れる
- お話しをする
このような特徴を持つ、動くおもちゃが人気です。
実際に、娘が生後10か月頃によく遊んでいた、「おいかけっこアンパンマン」のおもちゃは、とてもお気に入りのようでした。
あっちこっち走り回るアンパンマンと、愉快な音楽やおしゃべりが入っていて、娘も喜んで遊んでいたことを思い出します。

おいかけっこアンパンマン
いたずら好きな10ヶ月の赤ちゃんには仕掛けおもちゃ
生後10か月の赤ちゃんは、目に入るものすべてが好奇心の対象です。リモコンやコンセントなど触らないでほしいものに限っていたずらをすることもあります。
私の娘が1歳前後のころ、ティッシュを引き出すいたずらが好きで、よく部屋中を散らかしていました。
そんな、いたずら好きな赤ちゃんにオススメなのが、仕掛けたっぷりのおもちゃです!こちらの「いたずら1歳やりたい放題」は、いつもしているいたずらが全部詰まっています。
対象年齢は8ヶ月からなので、生後10ヶ月ころのおもちゃ選びに丁度いいですよ。

いたずら1歳やりたい放題ビッグ版
手押し車でつかまり立ちをサポート!
つかまり立ちが上手になってくると、手押し車が便利なアイテムです。歩く練習だけでなく、慣れてきたら乗り物として遊ぶことができます!
手押し車を選ぶ基準にしたいのが、以下の4つ。
- キャラクタータイプ
- シンプルでオシャレな木製
- 軽量で使いやすいプラスチック製
- 安全基準をクリアしている
手押し車は種類がたくさんあるので、赤ちゃんの好みに合わせて選びたいですね!
0歳と2歳の子どもがいる私が、オススメする手押し車は、「ウォーカー&ライド消防車」です!1台4役の優れものなので、成長に合わせて違った遊びができますよ。

アイムトイ I’m TOY ウォーカー&ライド消防車
生後11ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ!人気のおもちゃ3選

生後11ヶ月頃の赤ちゃんは、つかまり立ちや伝い歩きができる子が多くなります。早い子では、1人歩きができる子もいるかもしれません。
そんな、生後11ヶ月の赤ちゃんにオススメする、おもちゃを3つご紹介します。
- 長く使えるおもちゃ
- 想像力をUPさせる、積み木
- 雨の日に嬉しい、ジャングルジム
どれも子どもが大好きなおもちゃばかりなので、気になる方はチェックしてみてください!
場所を取らない!2歳ころまで長く使えるおもちゃ
子どもが喜ぶおもちゃをたくさんプレゼントしたいけど、「場所をとるおもちゃはちょっと困る…」と悩む方も多いでしょう。
そこで、オススメするのは、大人の手のひらサイズくらいの小さなおもちゃ「ミニ6輪車」です!
生後11ヶ月の赤ちゃんは、まだ歩くことが上手にできない子も多いので、はじめのうちは座りながらコロコロ転がして遊びます。
伝い歩きや、1人歩きが上手になってくると、「犬のお散歩」のように紐を引っ張って遊ぶことができます。
こちらのミニ6輪車は、日本グッド・トイの受賞もしている人気のおもちゃなので、気になる方はチェックしてみてください!

六輪車(ミニ) 日本製
積み木のおもちゃで想像力UP
赤ちゃんのおもちゃといえば、積み木を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?様々な形や色をした積み木は、想像力を養うのでオススメです!
積み木のなかでも、赤ちゃんに優しい素材はこちら。
- 木
- コルク
- ゴム
赤ちゃんが口に入れても、安全な塗料をつかっている積み木を選ぶといいでしょう。
積み木の種類は、シンプルな無地タイプ、キャラクターが描かれている可愛らしいものなどがあるので、その子の好みに合わせてみてくださいね。
こちらの積み木は、よくある三角と四角だけではなく、虹のような「弧」を描いたピースが入っています。また、音の鳴る積み木なので、赤ちゃんが手でつかむだけでも楽しめますよ。

【Edute(エデュテ)】 SOUND ブロックス LARGE
ジャングルジムは雨の日にも嬉しい
雨の日は公園やお散歩に行けず、「運動不足が気になる」と悩むことはありませんか?そんなときに助かるおもちゃが「ジャングルジム」です!
生後11ヶ月頃の赤ちゃんは、伝い歩きができる子が多いので歩く練習にもなります。特に、子どもが大好きな滑り台やブランコが付いたジャングルジムが人気です。
ジャングルジムは、月齢を追うごとに、上手に遊べるようになってくるので、2歳3歳になっても遊んでくれます
お家に置くスペースがある方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
白いわんぱくジムおもちゃ

知っておきたい!基本的なおもちゃの選び方

トイザらスなどのおもちゃ屋さんを想像してみてください。いざ、おもちゃを選ぼうとしても種類が多すぎて、目移りしてしまいますよね。
せっかく悩んで買うのだから、「長く遊んでほしい」「楽しんでもらいたい」と考えるのではないでしょうか?
そこで、生後10ヶ月、11ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ、おもちゃ選びのポイントをご紹介します!
好きな生き物やキャラクターで選ぶ!10ヶ月、11ヶ月で人気なのは?
おもちゃ選びに迷ったら、赤ちゃんが好きそうな生き物やキャラクターがデザインされたものがオススメです!
生き物であれば、動物、虫、恐竜など、よく遊んでいるおもちゃや絵本などを参考に選んでみてはいかがでしょうか?
生後11ヶ月前後の赤ちゃんに、人気のキャラクターはコチラ。
- いないないばあっ!のワンワン

- アンパンマン

- しまじろう

- ハローキティ

- きかんしゃトーマス

これらのキャラクターは、おもちゃでもたくさん商品化されています。
私の娘が1歳前後のころは、いないないばあっ!のワンワンが大好きで、TVをつけると集中して観ていました。
気に入ったキャラクターがない場合は、おもちゃ売り場で遊ばせて、気に入ったものを選ぶ方法もオススメです。
五感をたっぷり刺激してくれるおもちゃを選ぶ
次に、赤ちゃんの探求心を満たしてくれる、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)に働きかけるおもちゃを選んでみましょう!
生後11か月頃であれば、
- 優しい音
- カラフルな色
- ゆったりした動き
このような特徴があるおもちゃがオススメです!
例えば、布ボール、布絵本、音が鳴る積み木、引っ張る、叩くなどのおもちゃを選んでみてはいかがでしょうか?
見て、触って、聴いて、ときには舐めたりしながら、赤ちゃんなりに外の世界を理解していきます。この五感を刺激する、探求心が赤ちゃんの成長に繋がっていくでしょう。
10ヶ月、11ヶ月の赤ちゃんが安全に遊べるおもちゃ選びとは?
お昼寝が短くなり、離乳食も3回に進む生後10ヶ月、11ヶ月頃の赤ちゃん。「大きくなったなぁ」「成長したなぁ」と感じますよね。
成長したとはいっても、まだまだ力の加減が分からないので、おもちゃを力任せに投げたり、乱暴に扱ってしまうことがあります。
そこで、おもちゃを買うときに押さえておきたいポイントをご紹介します。
- 小さすぎるパーツは、飲み込んでしまう危険がある
- 角がとがっていると、投げた時に怪我をする恐れがある
- 舐めても安全な塗料を使っている
購入するときは、これらのポイントに気をつけて、素材、設計、形などチェックするといいでしょう。
それでも、「選ぶのが難しい…」「どれがいいか絞れない」という方は、STマーク、CEマークがついているおもちゃを選んであげてみてはいかがでしょうか?
このマークがついているおもちゃは、安全基準をクリアしたという目安になっているので、ぜひ参考にしてみてください!
10ヶ月、11ヶ月はおもちゃを使ったひとり遊びが増える時期

月齢によって遊び方は異なりますが、赤ちゃんが成長してくると、「ひとり遊び」をするようになります。
生後10ヶ月、11か月頃の赤ちゃんは、はいはいや伝い歩き、つかまり立ちが上手になり、手先が器用になってくるので、積み木やブロックなどおもちゃで遊ぶ時間が長くなる子も多いです。
夢中でおもちゃで遊んでいる姿を見ると、「色んな遊びができるようになったなぁ」と成長を実感します。
ひとり遊びは集中力や達成感に繋がる!目の離しすぎに注意
生後10ヶ月、11ヶ月頃の赤ちゃんの特徴として、「最近、おもちゃを使ったひとり遊びが増えた」と感じるのではないでしょうか?
実は、ひとり遊びをすることは、子どもの成長にとても大切なことです。そこで、ひとり遊びをするメリットをご紹介します。
- 集中力や達成感に繋がる
- 自分で考える力が身に着く
- 自立への第一歩になる
赤ちゃんにとって嬉しいことばかりですね。
赤ちゃんがおもちゃに夢中になるのは良いことですが、「集中しているから」「その間に家事をしよう」などの理由で、放置しすぎないように気を付けましょう!
生後10ヶ月、11か月頃の赤ちゃんは、まだまだおもちゃを口に入れてしまうので、目を離していると誤飲の心配があります。
大人も疲れてしまうので、付きっきりで遊ぶ必要はありませんが、声をかけたり、遊び方を教えてあげるなど、放置せずに見守る姿勢が大事ですね。
10ヶ月、11ヶ月の赤ちゃんがおもちゃにすぐ飽きる理由や対処法

赤ちゃんが成長するにつれておもちゃは増えがちですが、次から次へと違うおもちゃで遊ぶので、すぐに部屋が散らかってしまいます。
つい、「散らかさないで!」「片づけたばっかりなのに!」とイライラしてしまうこともあるでしょう。
0~3歳頃の赤ちゃんが、おもちゃに飽きる理由としてあげられるのは、
- 好奇心が旺盛で、興味の対象が次から次へ移る
- 対象年齢のおもちゃだが、その子にとって関心がない
- そもそも、好みのおもちゃではない
などが考えられますが、当てはまりそうなものはありましたか?
子どもは「散らかしている」という意識はなく、「これで遊びたい!」「あれもやってみたい!」と好奇心の赴くままに遊んでいるだけのようです。
おもちゃに飽きさせないようにする工夫3つ
子どもは好奇心の塊で、おもちゃに飽きてしまうのはしょうがないことですが、できれば、長く遊んでほしいところ。
買ったばかりのおもちゃやプレゼントで貰ったおもちゃなど、最初は遊ぶのにすぐ飽きてしまうのを見ると、「もう少し遊んでほしいな」と少し残念な気持ちになります。
そこで、おもちゃに飽きさせないようにする工夫を3つご紹介します!実際に、私も試して効果のあった方法なので、良かったらチェックしてみてください。
おもちゃのローテンションをしよう
おもちゃはたくさんあるけれど、いつも同じおもちゃが箱のなかに入っていませんか?おもちゃが大好きな赤ちゃんも、見飽きてしまっていることがあります。
そんな時にオススメな方法なのが、おもちゃを1軍と2軍に分けてローテーションをする方法です!
分け方の例をご紹介します、
1軍:いつでも手が届き、すぐに遊べるおもちゃ
2軍:押し入れなど、見えないところにしまっておくおもちゃ
このように振り分け、よく遊ぶおもちゃは1軍、最近あまり遊んでいないおもちゃは2軍として子ども見えないところにしまいます。
1軍のおもちゃに「少し飽きてきたかな?」と感じたら、2軍のおもちゃからトレードしてあげると、新鮮な気持ちであそんでくれることがあります。
持っているおもちゃを全部出して遊ばない
子どもがおもちゃに飽きてしまう理由の1つに、おもちゃを散らかしすぎているということがあげられます。
特に、好奇心旺盛な生後10ヶ月、11ヶ月頃の赤ちゃんは、「あれも!これも!」と興味がでてしまい、1つのおもちゃで遊べなくなってしまいます。
そんなときは、「このおもちゃは、箱にしまってもいい?」などと声掛けをしながら、使ったらしまう作業を行えるといいですね。
また、生後10ヶ月、11ヶ月の赤ちゃんは、まだお片付けが上手にできないので、大人は疲れてしまいますが、小さなころから繰り返し伝えることで片付けの習慣が身についていきます。
おもちゃを綺麗にディスプレイしてみよう
普段、おもちゃの収納はどうしていますか?つい、おもちゃ箱にぐちゃぐちゃっとしまっている方も多いのではないでしょうか?
私も、時間がないときや家事で忙しい時間は、勢いよくおもちゃ箱に入れてしまいまいますが、、
もし可能であれば、普段おもちゃ箱にしまっている人形や積み木などを、きれいに棚に並べてみてください!
例えば、
人形:可愛らしくポージングを付けて飾ってあげる
積み木:お家の形にしておく
押し車:人形を座らせておく
このように、少し工夫を入れるだけで喜んでくれることがあります。
忙しいママ、パパにとっては「少し、面倒だな」と感じるかもしれませんが、たまにやってあげるとニコニコしながら手に取って遊んでくれるので、試してみてはいかがでしょうか?
まとめ

生後10ヶ月、11ヶ月頃の赤ちゃんが大好きなおもちゃや、飽きさせないポイントなどをご紹介しました。
この時期の赤ちゃんは、つかまり立ちや伝い歩きなどができるようになるので、おもちゃ遊びが一段とパワフルになります。
早い子は、一人歩きができるようになりますが、目を離すとコテンっと倒れてしまうこともあるので、近くで見守りましょう!
今回、ご紹介したおもちゃ以外にも、おもちゃはたくさんあるので、喜んでくれるお気に入りのおもちゃが見つかるといいですね。
